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内容説明
剣持VS圭介。UEMATSU塗装工業の「跡目争い」はいよいよクライマックス!そして「あの産業」への進出が決定!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
19
島耕作は現在、三社で社外取締役の職にある。今巻では塗装企業のお家騒動を抱えながら、酒造メーカーの海外進出に関わっていく。新しいジャンルで開拓にチャレンジするという展開が可能なのだ。島を社外取締役にした最大の効果と言っていいだろう。アメリカで飲まれているアルコール飲料のうち日本酒が占める割合は、たったの0.2%なのだという。この圧倒的不利なシェアを拡大していくためには、アメリカ人のニーズに合わせつつ、日本酒ならではの個性を理解させていくことだ。これは、やりがいがあるね。2024/05/12
にゃむこ@読メ12年生
6
「UEMATSU」社長のワンマン剛腕路線に対抗馬が。UEMATSUの話は継続しつつ、話題は日本酒「喝采」のNY展開へ。UEMATSUのお家騒動+日本酒の市場シェアわずか0.2%というアメリカでのシェア拡大作戦、と「課長-」「部長-」時代への<原点回帰>と「会長-」以降の経済色が強くなった内容がうまくミックスされたハイブリッドな物語が展開されており、ますます読み応えあり。2024/04/26
KDS
5
ワンマン経営のUEMATSUの新社長・剣持の対抗馬として社外取締役に迎え入れる人物の人選が決まる。その人物・各務の就任は次巻以降に持ち越しとなるが、防衛産業への参入を巡り長峰取締役と島VS剣持の対立構図が浮かび上がる。う〜ん、これってどうなんだろう?長峰と島は台湾クライシスの懸念から防衛軍事産業がこれから伸びるとして参入しようとしてる…現政権寄りの考え方だよな。一方剣持社長の起きるかどうかわからない台湾有事の為の参入は、現時点では利益も生まないとして却下するのもそりゃそうだと支持したくもなるし。わからん。2024/04/27
shonborism
4
UEMATSU編から「喝采」編へ。し 大会社の経営を離れてより会社寄りのエピソードが続いて面白い。シマコーも後期高齢者になり、どこまで会社人生が続くのか。2024/04/25
まーち
3
UEMATUSでは第5巻での回収が期待される事案がスタートして、喝采のプロデュースでNYへ、人は見かけで無い①タクシードライバー、②チェーン店オーナー、過去のハリウッド編を思い出しました。古過ぎですかね?2024/04/25
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