１４歳の世渡り術 未来の医療で働くあなたへ

奥 真也【著】

河出書房新社（2021/10発売）

• サイズ 46判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784309617350
• NDC分類 490.4
• Cコード C0347

出版社内容情報

未来の医療現場で働く10代に向けて、医療未来学者である著者が、進歩する医療の姿と、医師の心構えや進路について指南する。

内容説明

ロボットとともに働く時代がくる。どんな医療の未来が待っているか、この本で知って目指そう！医学・医療の最前線を知る医療未来学者によるアドバイス。

目次

序章　この本を執筆するわけ（未来の医療のことを知って、医師を目指してほしい；再受験して医師を目指した私　ほか）
第１章　すでに医療はここまで来ている（２０３０年。未来の診察室はこう変わる；ＡＩって何？　ほか）
第２章　未来はロボットとともに働く（進化する医療機器；マイクロロボットが体内で活躍する　ほか）
第３章　医学部を目指すあなたへ（臨床医と研究する医師の違いって何？；医学部入試は難しい　ほか）
終章　自分で切り拓く気持ちを大切に（自分で切り拓く気持ちを大切に；誇りと信念を持って。でも…いつでも道は変更できる　ほか）

著者等紹介

奥真也［オクシンヤ］
１９６２年、大阪府生まれ。医師、医学博士。経営学修士（ＭＢＡ）。医療未来学者。大阪府立北野高校を経て、東京大学医学部医学科卒。英レスター大学経営大学院修了。専門は医療未来学、放射線医学、核医学、医療情報学。東京大学医学部附属病院放射線科に入局後、フランス国立保健医学研究所（ＩＮＳＥＲＭ）に留学。東京大学医学部附属病院２２世紀医療センター健診情報学講座准教授、埼玉医科大学総合医療センター放射線科准教授、会津大学教授などを務める。その後、製薬会社、薬事コンサルティング会社、医療機器メーカーに勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Aya Murakami]

図書館の新刊本 はぁ、後１０年早くコロナパンデミックが起きていたらものすごい大惨事だったのですね。パンデミックを抑え込んだのはｍｒｎａワクチンだったと…。たしかにオミクロンの症状は抑えられているみたいですし。 この本の著者は初めて知った名前なのですが、父親を手術のすえに亡くした記憶は壮絶でした。 ワクチン３回打ったとはいえ感染は怖いのでオンライン診療早く！

2022/01/09

[必殺！パート仕事人]

コロナワクチンが超スピードで開発されたのは遺伝子解析の技術があってのことだそうだ。それなのに日本のワクチン接種が他国に比べて遅れたのは、その人がワクチンを打っていいかどうか全て「人間の医師が判断しなければいけない」という古い仕組みのせいであると。 「人工の腎臓ができて透析患者がいなくなる」本当にすばらしいことだけれど、透析が収入の基盤となってる医者には困ったことなのでは？で、邪魔が入るなどということもあったりするのでは？と、思ってしまうのでした。

2021/12/19

[Keisuke Miura]

医療関係を目指す小学生高学年から、中学生に読んでほしい。夢が描ける また、身内が病気ななって先行き不安な時に少しだけ前向きになれる。

[かんな]

1人でも多くの子供達に読んでもらいたい(￣▽￣；)でもジュニア新書で税込1,562円…あ、お父さんの小遣いを減らせば良いのね。

2022/09/29