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内容説明
行き過ぎた独裁政治により、
新社長・剣持と役員たちの対立はさらに激化。
事態はとうとう両者がスパイを送りあう
情報戦に突入する!
終わらない社内闘争は何処へ向かうのか──。
時を同じくして、
発展著しい九州の半導体産業の視察に訪れた島。
佐賀・嬉野温泉で過ごす一夜、
懐かしの「あの人」から一本の電話がかかってきて…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
22
社外取締役となって、やや引いた立ち位置でビジネス、あるいは社内闘争に対峙していく島耕作のスタンスが、読んでいて心地いい。娘の彼氏への懸念も、一歩引いた助言で済ましているのも、現在の島の状況を物語っている。だから、半導体ビジネスに絡めて台湾有事の可能性を語る島の言葉は、島の、というよりかは、弘兼憲史の言葉になっていやしないか。2024/10/25
にゃむこ@読メ13年生
9
社外取締役として、ビジネス的視点ではグローバルな展開を見せつつ、取締役である会社のお家騒動も展開。シリーズ全作読んでいるが、やはり社内の権力・派閥闘争、切った張ったの丁々発止が楽しみ。パワハラ横行・ワンマンぶりを遺憾なく発揮するUEMATSUの剣持社長派VS古株の会長派重役連中・島含む社外取締役連合軍。スパイを送り込み情報戦を仕掛け、と今後の展開も見逃せない。2024/11/20
KDS
8
モーニング掲載の最新話が今なにかと話題になっている「社外取締役 島耕作」の第5巻。件の雑誌連載の方は読んでいないので詳細はよく分からないが、その内容はコミックスでは訂正されるとのこと。昔から贔屓にしている漫画家さんなので、あまり偏った見解での表現はして欲しくないな。この巻でも台湾有事が高確率で起こるような表現があり、フィクションとはいえ現政府の軍拡目的の煽りを鵜呑みにしているようにも思えた。まぁその辺は横に置いとくとして、横暴の限りを尽くす剣持社長を失脚させる動きがいよいよ進行し始める。面白くなってきた。2024/10/26
水渕成分@小説家になろうカクヨム
8
剣持は社内抗争にも自信満々。足元をすくわれるかな?2024/10/25
shonborism
5
巷で話題の本作。最新刊は剣持の専横に対抗する面々と、半導体の紹介漫画。2024/10/23