内容説明
かつて育てた愛し子が、今世では婚約者に!
大国・芳には華佗という女帝がいた。彼女は人間よりも草花を愛し、「百花の魔女」と呼ばれていた。だが、華佗は謂れのない罪を問われ斬首されてしまう。しかし彼女は国の皇女・璃珠の中に生まれ変わった。気がつけば死後八年が経っていて、かつて三年ほど共に過ごした愛し子・九垓はすっかり大人の男に成長し、驍国の若き皇帝として君臨していた。一方、璃珠は九垓の婚約者となるが、当の九垓が想う相手はかつての「百花の魔女」ただひとり。
(でもそれ、わたしの前世なのだけど……)
九垓のために何かしたいと願う璃珠。しかし璃珠をまるで相手にしない九垓。そんな中、璃珠が華佗の生まれ変わりだと知った九垓は、一転して態度が激甘に。
いよいよ婚儀まで、あと数日に迫ったある日、
「婚儀なんてただの儀式じゃないの。おまえのその『結婚したい』という欲求が理解し難いわ」
「……こんなに愛してるのに……」
かみ合わない二人の前に昊国皇帝・榮舜が現れ、横から璃珠に求婚する。昊の稀少な植物に興味を持つ璃珠はそれを受け入れ、高らかに九垓との婚約破棄を宣言するが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
32
皇女璃珠に転生して、かつて育てた愛し子・九垓と今世では婚約者になった百花の魔女・華佗。婚儀まであと数日に迫ったある日、昊国皇帝・榮舜が現れ、横から璃珠に求婚する第2弾。華佗の生まれ変わりだと知り、一転激甘になった九垓とどこか噛み合わないまま、昊の稀少な植物に興味を持って求婚を受け入れ、高らかに九垓との婚約破棄を宣言する璃珠。我が道をゆく彼女には苦笑いしかないですが、貴妃の毒殺未遂事件も絡めながら、どこか璃珠に対して遠慮のあった九垓が覚悟を決めて、少しずつ変わってゆく姿には彼の成長が感じられて良かったです。2024/05/27
ミグ
8
終わってしまった、、 案外、結ばれるまでは短いかも!?と思わせる最後でした。 やりたい放題のヒロインと振り回されるヒーロー。鈴蘭の毒を使った殺害未遂事件を通して、ヒロインの中でのヒーローの認識が変わっていきます。頑張ったw せっかくならSSでイチャイチャ欲しかったですね2024/08/21
RINGOoisiiiiiii
5
まって…これ二巻なの…。気づかないで読んでしまった…。つよつよ魔女ヒロインと魔女様大好きイエスマンヒーロー。二巻からでも楽しく読めましたが…とりあえず一巻買います…。2024/06/14
史
4
愛。浮かれる愛。惑う愛。歪んだ愛。どうしょうもなく、切なくて甘くて暖かい愛。言葉もつけたら、より育つものでもある。2024/06/04
色素薄い系
3
愛ってそもそも何なの?とどうにも理解出来ていなかった璃珠が愛を知っていると判断した榮舜に教えてもらうとするも…結果学んだのは友愛、姉妹愛、歪んだ親子愛。九垓が求めるのはどれなのかと問い「どれでもない」と両断したシーンは愉快でした。ただ、当人も自覚がないだけで九垓に対しての唯一の愛情を抱いているようなのであとは自覚するだけですかね?侍女の圭歌のキャラが濃すぎて色々霞むんだけど毒味であっても出されたものは全部食べる!スタイルな彼女が一番強そうなんですが(笑)2024/06/05
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