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内容説明
3年生後期、免疫学の研究室研修。マウスを使用する実験を行い医学が抱える矛盾に直面した円は…。命の重さと向き合い続ける医学×スクールライフ群像劇!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
27
残念ながら僕は医学部在学中に医学生同士の恋愛を経験していない男子なので、岩田さんの行動にリアリティをそこまで感じないのです。が、回り見てるとそうかな、多分という印象はありますね。そしてモテる幻想は……。勉強面では、出羽医大三年生が僕らの四年生くらいに感じるのだけど、研究室配属はそのくらいだったかな。僕もマウスの細胞を使ったので、何だか懐かしくもあり、初心忘るべからず。頑張れ、円くん!2024/08/07
あっくん
7
免疫学の研究室に所属した円はマウスを使った実験に明け暮れる。 円と同じく、読者はマウスを安楽死させるシーンを見て色々考えさせられることは必定。2024/09/23
笠
6
3.5 新刊読了。付き合い始めた岩田といい感じで、サークルでありがちな先輩後輩間のトラブルも上手く乗り越えて順風満帆だが、自分はモテると思っていたり、黙ってキャバクラに行ったりと調子に乗っており、近々手痛いしっぺ返しを食らいそう。何ならそれを期待させるような感じすらする。研究室研修は免疫学。確かに地味で人気なさそうだけど、めちゃめちゃ大事だもんな。実験用ラットにも感謝。2024/05/30
栗羊羹
5
患者さんを前にして、診断する実践モード。円くんも岩田さんと、なかなかイイムード💕画像見て病気を発見する。医学部3年生にそこまでは求めて無いけど、いずれ分かりません…が通用しなくなる。花笠踊りサークルも間もなく引退。が、揉め事勃発!研究室研修・花笠踊り・なっちゃんとの進展…医学生、寝てるヒマあるのか!?2025/08/10
かなっち
5
命の重さと向き合い続ける医学×スクールライフ群像劇第8巻。家族公認となって順調なお付き合いが続く中、勉学やサークル活動に手を抜かないのは流石ですね。と共に、実験で使う鼠を通して、命の重さと向き合うのも好感が持てました。一方、3年生にして、診断を下す恐ろしさを感じてくれたようです。つい最近も、誤診による悲しい事件の報道がありましたし、その思いを忘れないでいてほしいですね。と、褒めることばかり書きましたが、キャバクラはどうかと思いますよ?2024/06/20