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内容説明
絶対に落とせない「生理学」のテスト勉強に四苦八苦する円。新たに始めたバイトも大忙しな中、友人関係にも予期せぬ変化が？ 医大生活のイロハが分かる医学×スクールライフ群像劇！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
33
この巻も懐かしく、楽しめました。生理学って、多くの大学で同じように単位を取るのに苦労するのでしょうかね。僕らも二年生の最大のヤマ場は間違いなく生理学でした。解剖組織とセットなのは当然で、僕は科目別ではなく、テーマ・臓器別にノートを作って勉強してましたね。浜尾みたいなヤツもなぜか必ずいますし、海老原さんのような再受験組(僕もですが)が苦労し始めるのもこの頃からです。東医体外車問題も実話だろうけど、地方国立にも外車乗り回すヤツはいます(笑)。それにしても主人公は健全に育ってるなあ。ウチに来ないか(笑)？2023/02/22
あっくん
8
本巻で描かれるのは生理学。解剖学と対をなす医学の二大巨塔らしい。ソフトとハードの両側面があることは人間も組織も社会も皆同じなんだな、と改めて知った。 2024/09/23
栗羊羹
7
久しぶりに帰省した埼玉の自宅の居心地に何となく違和感を覚え、山形に戻った円くん。休み明けの試験のため、モーレツに勉強しなくてはならない。ちょっと仲良くなった学年一秀才の美女✨気合と根性で何とか試験もクリア。献体をしてくださった方々の合同慰霊祭。2025/01/18
水渕成分＠小説家になろうカクヨム
7
主人公真っすぐですね。このままいい医者になってほしいです。2024/12/30
かなっち
7
医大生活のイロハが分かる医学×スクールライフ群像劇の第4巻です。絶対に落とせない「生理学」のテスト勉強で四苦八苦する学生たちに、頑張れ！未来のお医者さん！とエールを送らずにいられませんでした。そんな中でも部活動に熱中したり、女子と噂になって困ったり、学生らしい一面にはホッコリするのです。とは言えライバル心剝き出しで、足を引っ張る同級生にはイライラしましたが。勝手に撮った写メを拡散したり、あらぬ噂を言いふらしたり…自分だったら友逹を辞めるレベルですね。それはさておき、バイトも将来を見越して職種を選ぶなんて…2023/02/25
