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内容説明
激闘! 「本物」の怪人V.S.特撮オタク
「今 僕が見ているのは特撮じゃない・・・」
イブの夜、実相寺(じっそうじ)の前に現れたのは「本物」の怪人“人龍”。
「本物」と対峙するためには「本物」のヒーローになるしかない!
ヒーローとしての覚悟を問う“劇戦”の行方は!?
既刊大重版!!!
麒麟・川島明氏、ゲキ推し!
「現代に特撮のリアルを組み込んだ傑作。
日常に徐々に怪人が入り込んでくる展開に衝撃!!
今、めちゃくちゃアツい漫画です。(川島明氏)」
賞にも続続ランクイン!!
ホンマでっか!?TV
「超ホンマでっか!?TVマンガ大賞2023」にて川島明氏 絶賛!
川島・山内のマンガ沼
「マンガ沼大賞2023」第4位!
「このマンガがすごい!2023」オトコ編5位!
「マンガ大賞2023」9位ランクイン!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
22
仮面を被った人と、人の皮を被った怪人。そのどちらにも物語があり、そして正義が存在する。何より、そのどちらもが人が創りしものであることが皮肉として、あるいは悲劇として立ちはだかる。であるならば、そこにはきっと希望もあるはずだ。成田いちるが人龍の兄妹を救ったのは、まさに希望を感じたからだ。スペリオル光線が怪獣を倒すための技ではなく、怪獣を移送するための手段であったことを示すために。俺達の世界で言うところの、ジャミラの悲劇を繰り返さないために。2024/05/30
コリエル
7
特撮の含意、その心性について特オタではない自分には十分に理解出来ていないところもある気がしている。過剰暴力のヴィジランテと二矢たちを分ける境界線はその心にしかなく、それが悲しき戦争の遺物である2人を逃がしてみせる。2024/05/14
RoughMagician
5
特撮の特製スーツから始まった話が、なんとかランキングのランク戦に成り、更にそこから超現象や異形の怪人に繋がっていく展開が凄まじくて、目が離せない。2025/05/11
ぷほは
5
2年前、商業施設にある催事場で、90年代に社会現象化した格闘ゲームの回顧展示会に足を延ばした。そこに登場する紅一点のキャラクターは、美麗な姿と復讐に燃える闘志を内在する造形だった。設定資料メモにはこう書かれていた。「自分の意志により行動する女性」「中ピ連のようなウーマンリブの代表ではないし、男にかしづく女でもない」。男社会の究極ともいうべき路上喧嘩の世界に自らの意志で入り込み、そこで勝利することは、性差の規範を裂開させる。第二派フェミニズムの時代から、われわれの社会は進んだ。しかし「良い方向に」だろうか?2024/05/02
北白川にゃんこ
4
もうよく分かんねえけどすげえよ2024/06/15