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内容説明
山崎 貴(『ゴジラ-1.0』映画監督)、驚嘆。
「―――もっと先がある・・・光差す思い」
特撮に魅せられた若者達の戦いは、想像を超えた領域に!!
怪人・百目舌郎の策略によって、彼氏と別れ、会社の花形部署から左遷されてしまったヒロイン・真理。傷心の真理を怪人の“捕獲作戦”が襲いかかる!! 真理の運命は・・・!?
山崎 貴(『ゴジラ-1.0』映画監督)、驚嘆。
『空想をリアルに感じてもらう事を長い事生業としてきましたが、それを現実に召喚して飼い慣らしている主人公達を見ると、もっと先があるんだと光が差す思いです。』
(映画監督 山崎貴)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
15
「玩具の始まりは武器です。将来の戦いに備えて子供達に怪我させずに大人の武器を覚えさせるもの。それが僕の見る玩具の本質です」ボーイズトイの原点を紀元前にまで遡って語り、日本神話のアマノウズメの舞が必殺技となり、ヒーローが付ける仮面を能の面(おもて)と説くこの漫画は、私達日本人を遺伝子レベルから揺さぶろうとする。ヴィランにも物語があることを告げるスタイルは昨今の流行りだが、その起源もまた古代まで遡れそうだ。いやはや、面白くて刺激的でクラクラする。2025/09/21
RoughMagician
9
独自の価値観や存在証明などを繊密に描かれていて、見たことがないものを知った様な感じ。すごく惹き込まれた。2025/07/04
コリエル
8
周到に自分を追い詰めて孤立させたヴィランである百田と対決しつつも、ヒーローを求めるその心性において共感し、独自の制裁によって手打ちとするりま。ヴィジランテやヴィランを演じる者たちの異常性を描きつつも、その哲学を貫かせることである種の納得はしてしまうという興味深い読み味。2025/07/01
jojoemon
6
真理りまの暴走っぷりが凄まじくて最高すぎる!舌郎編は最後まで衝撃の展開で、マジでこんなマンガ今まで読んだ事ない!次のシリーズは獣害とか言っていたが、想像もつかない展開が来ると思うので楽しみしかない。2025/07/25
Dー
6
もはやこの作品は面白いかどうかで読んでない。圧倒的に生々しい世界観で異常な欲望が渦巻く世界を見せつけられ続けるけど、ちゃんと普通の世界が地続きにあるせいでずっと違和感ある。2025/06/30




