ビッグコミックス 風都探偵（１６）

著者名：石ノ森章太郎【著・原作】/三条陸【著・脚本】/佐藤まさき【著・まんが】

小学館（2024/04発売）

• ISBN：9784098627622

内容説明

『仮面ライダーＷ』正統続編　新章開幕！

アイドルユニット“クイーン＆エリザベス”に
訪れる微笑ましき仲違い。
関係修復の方法を探る最中、
クイーンが忽然と姿を消し…！？

裏風都に響く笑いが“人間狩り”の開始を告げる。
奇怪非道なドーパントが人々の生命を弄ぶ中、
引き裂かれた女王たちの瞳に、光が灯る！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[GM職員]

今年でTV放映から15年の仮面ライダーＷ続編第16巻。TV本編後にアイドルになったクイーン＆エリザベスに迫る危機。 一人じゃできないことも、二人だったらできる。それぞれにない部分を互いに補い合って困難を乗り越えてきた。翔太郎とフィリップが示してきた「相棒」のありようは、クイーンとエリザベスにも伝わっていた。なんだ二人とも背中で語るカッコいい大人になってきてるじゃないか。でもまぁ翔太郎はクイーン以外にも正体バレてるんじゃないかな…たぶん。みんな言わないだけで。 次はときめの過去…第3クールの締めってとこか。

2024/05/12

[わたー]

★★★★★前回が前回だっただけに物語の核心へ迫る話ではなかったことは残念だが、ジョーカードーパントとして独り、裏風都に残ったときめと、表の風都から事件解決に奔走する翔太郎が、場所こそ違えど共闘する形になっていたのは良かった。

2024/05/10

[トラシショウ。]

「でもこれだけは覚えといて。左翔太郎はどんなに大きな罪でも泣いて、怒って、笑って、一緒に数えてくれる男だよ。」。積読消化。風都イレギュラーズの一組、やや関係性がギクシャクしているクイーン＆エリザベスメインに、風都で人間狩りを秘密裏に行うドーパントの策略に巻き込まれたクイーン、これに助力するときめの苦闘を描く「愛しのq」を丸々収録。敵ドーパントの能力で裏風都を舞台に繰り広げられるデスゲーム、というかバトロワ風な展開。クイーンの掘り下げ自体は悪くないんだけど、ちと後付けが過ぎるかなぁ(以下コメ欄に余談)。

2025/03/25

[毎日が日曜日]

★★★+

2024/05/01

[niz001]

クエストドーパント終わりまで。情報屋連中はあんまり掘り下げが無かったので嬉しい。

2024/04/30