集英社文庫<br> 決定版 女人源氏物語 四

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集英社文庫
決定版 女人源氏物語 四

  • 著者名:瀬戸内寂聴【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 集英社(2024/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087446098

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内容説明

15歳の女三の宮が降嫁してからというもの、順風満帆だった光源氏は苦境に陥る。一方、頭中将の息子で31歳の柏木は、以前からの恋心が募り、ついに女三の宮と密通してしまう。その事実を知り、さらに悩む源氏。追い打ちをかけるように愛する紫上も世を去り…。千年の時を越えて読みつがれる華麗なる王朝絵巻「源氏物語」を、女性たちの声で描き直す「瀬戸内源氏」。第四巻では、下の世代の台頭と中年を迎えた源氏の苦悩、女人たちの諦観と決別といった、恋と愛だけではない、人間の成長を切り取って描く。

目次

女三の宮の侍女小侍従のかたる 柏木
女三の宮の侍女小侍従のかたる 葵草
女三の宮の侍女小侍従のかたる ひぐらし
朧月夜のかたる 浮雲
女三の宮の侍女小侍従のかたる 春愁
女三の宮のかたる 輪廻
落葉の宮の侍女小少将のかたる 横笛
落葉の宮のかたる 夕霧
雲居雁のかたる 雲居雁
紫上のかたる 萩の露

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴木貴博

1
女性登場人物の立場からの源氏物語、連作短篇第四巻。小侍従の語る柏木事件から紫上の語る最期の日々まで。原典では若菜上から御法くらい。柏木事件、夕霧家騒動、紫上の述懐も惹かれるが、あえて白眉は朧月夜の君中年光源氏を語る、としたい。それにしても他者から見た光源氏がこんなに酷いヤツとは。知ってたけれども。皆の語りの迫真具合よ。2026/06/16

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