角川つばさ文庫<br> 歩く。凸凹探偵チーム

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角川つばさ文庫
歩く。凸凹探偵チーム

  • 著者名:佐々木志穂美【作】/よん【絵】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • KADOKAWA(2024/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046322890

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内容説明

ぼく・理人と、いとこのアルクは、毎日いっしょ。
「右手」と「左足」みたいな2人だ。

自閉症っていう凸凹のあるアルクには
色々こだわりがあって、
気をつけてないと、つらくなるときもある。
でもアルクは、ぼくが気づけない「ほんの少しのチガイ」がわかる。

アルクの気づきが、ぼくらの見るセカイを、くるっと回すんだ。
______

クラスメイトのオヅが、「虹小新聞」をつくりはじめた。
その第1号をかざったのは
【真夜中の学校に鳴るチャイムの怪異】という特ダネ。

「このナゾを解ける探偵が必要なんじゃ!」
とオヅに持ちかけられたぼく。

アルクがポソリとつぶやいたヒントから、
真実は、すぐに見えた。
でもこれって、どういうことだ……???

そして少しずつなかまの増えたぼくらは、
いつしか「探偵チーム」として、つぎつぎと学校のナゾを追うことに!?
______

ぼくらみんなが探偵だ。
みんなの個性をつなげて、大きな真実を見つけよう!

全員主役★のニュータイプ・ミステリー!!
【小学中級から ★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茜雫

2
死ねって言われた瞬間のアルクの絵が良い。ズンと響くし、いかに強い言葉か小学生にも伝わる。 短編ミステリーでもあるのに、前に出てきた内容が実は後ろの布石になっていたのはよかった。 中3くらいになった時に理人がアルクを鬱陶しく思わないだろうかと言うのは心配。もっと小さい頃にもそういうことなかったのかなというのも気になる。 その辺盛り込んで「アルクだって大切だ。でも、ぼくだって自由に過ごしたいこともある」みたいな流れあると面白そうだなーと思っており。しっかり続きが気になる。短編なのに続き気になるってすごいなぁ。2024/01/27

giunyu

1
思いがけずまわってきたけどとても楽しめた2024/03/25

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