出版社内容情報
「食べる」ことに少しの気づきを与えることで、人生が好転する23のノウハウ。
内容説明
「食べるマインドフルネス」で心身ともにしなやかになる23の練習。
目次
1 「9つの身体の声」―食べたいという欲求の9つの側面
2 自分の内側で「何が起きているのか」を知っておく
3 慈悲―自分に「愛」と「思いやり」を向ける
4 ゆっくり食べる
5 さまざまな恩恵に気づく
6 同席者がいるときもマインドフルに食べる
著者等紹介
ベイズ,ジャン・チョーズン[ベイズ,ジャンチョーズン] [Bays,Jan Chozen]
小児科医、瞑想の指導者。オレゴン州の禅宗寺院「Great Vow Zen Monastery」の代表。マインドフルネスの練習はここで開発され、実践を通して改良されている。これまで30年以上にわたり「マインドフルな食べ方」を個人や医療従事者に指導してきた
石川善樹[イシカワヨシキ]
予防医学研究者・医学博士。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がよりよく生きる(Well‐being)とは何か」をテーマに、企業や大学と学際的研究を行なう。専門は予防医学、行動科学、機械創造学など。講演や雑誌、テレビへの出演も多数。著書多数、監修書もある
高橋由紀子[タカハシユキコ]
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
52
タイトルの「食べ方の習慣」は入り口で、これはまさに「人生が豊かになる生き方」を明快に示した本だと思った。食べものは自分を生かすために必要な命であり、食事のたびにそれらに感謝することは当然! 一口一口の飲食に意識を集中してゆっくり食べることが、マインドフルに食べ、マインドフルに暮らす豊かな人生をつくる。また、食べものは消化吸収のあと排泄されるのに対して、脳の中に入ったものは全て保存される、ということが衝撃だった。やはり、脳の健康のためにメディアとの接し方を変えなければ! 良い本を読んだ。2022/03/23
はるき
15
惰性で食べずに感謝して。食べる時間を大切に。マインドフルネスってもはや世の中に定着した概念だけど、日本人より外国人の著者が語る方がしっくりくるのは何故だろう?それってつまり、私にとってまだまだ敷居が高いってことかしら。2021/05/29
あさみん
4
「今そこにあるものをみる」 これにつきる 2020/04/09
ココアにんにく
4
食事にまっすぐ向き合えそう。最近マインドフルネスの本をよく読みます。呼吸やボディスキャン、歩行といろいろある中でもマインドフルな食べ方に一番関心がありました。一冊まるまるこのテーマなのが嬉しい。五感は意識していましたが、胃や細胞、脳は考えつかなかった。舌の状態や自分をお客様のようになど他にも試したくなる。一口ごとに箸を置くことは以前思いつきでやっていました。減量したい時ダイエット本でなく食事作法の本を読んで「箸さばき三手」を実践。食事ペースがゆっくりになるし作法まで身に着くそして体重減少と3得でした。2019/11/28
☆ツイテル☆
3
フライヤー2021/10/24
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