GCN文庫<br> モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 2

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GCN文庫
モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 2

  • ISBN:9784867165218

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内容説明

大国撃破の熱狂が冷めやらぬファルーン王国。
そこにドルセンが誇る五天位の一人、「狂乱の皇女」カーミラが単身乗り込んできた。
その眼前に立ちはだかったハンドレッドの剣術指南役・ヤマトは、戦いの最中に「この方はマルス王が娶るのがふさわしい」と思いつく。
当然の如くマルス以外の意見は全員一致し、フラウとカーミラによる「正妃の座をかけた頂上決戦」の舞台は着々と整っていくのであった――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

71
Kindle。第二王妃登場から一気に第四王妃までヒロインが増える2巻。周辺国と比べて圧倒的な戦力を保有しており、主人公がその気になれば大陸統一はあっという間かと思う。名前だけ挙がった魔人など正直人外しか敵が居ないのではと思うが、果たして主人公達の行く手を阻むものは現れるのか。2024/02/09

こも 旧柏バカ一代

45
自分たちは調理された肉を食い、国王には生肉を与える国。ある意味虐待だけど、言ってる連中は大真面目に国王のためを思って生肉を食わせている。そんな国王に妃が増えた。再会した師匠は、10年間も気合いを入れて氷漬けから帰還したらしい。そして、年齢的に釣り合ってる主人公をお婿さん(第三妃)にしてしまった。なんか風格は第一妃じゃね?その後、妃候補達を後宮の警護騎士にしたりとやってたら。隣国に生肉以外の肉料理を食べたいと脱走した主人公はクーデターに巻き込まれ、その国の国王を救出したが亡くなってしまった。それを妃の妹が、2024/07/20

オセロ

41
作者さん3冊目。 マルスの活躍が少なかったのは残念でしたがそれでも充分過ぎる面白さ。 ファルーンにドルセン国の五天位のカーミラが意気揚々と攻め込んできたことをキッカケに何故か始まった国王妃の座をかけた戦いに、ドルセンの技術を取り入れてモンスターの肉を調理するという革命、そしてファルーンがどれだけイカれてるかををドルセンでカーミラがを叫ぶのは説得力がありすぎて爆笑してしまった。それにしてもあの人がマルスの妻になるとは…。2024/03/12

わたー

38
★★★★★主人公が余りにも何事にも動じなさ過ぎて、被害者ヅラしてるけどコイツが1番ヤバいなと認識を新たにした。大国ドルセンの王妹にして、五天位の第三位「狂乱の皇女」カーミラがファルーンに単身乗り込んでくることから始まる2巻。カーミラはわかりやすく悪役然とした苛烈な性格をしていたので、想像した通りの末路をたどってしまって同情を禁じ得ない。仮にも「狂乱」と称される人に対して、それを上回る狂気で殴ってくるの良くないですよ…でも、それ以上にヤバいのは、自分の師匠を妻としてすんなりと娶って、2024/01/22

よっち

34
大国ドルセン撃破の熱狂が冷めやらぬファルーン王国。そこにドルセンが誇る五天位の一人、「狂乱の皇女」カーミラが単身乗り込んでくる第二弾。あっさり捕まったカーミラをヤマトは鍛えたいと言い、ガマラスは国の利益を考えて娶るべきと提案。そこから勃発した正妃の座をかけたカーミラとフラウの勝負と、過酷な環境で性格が矯正されてゆくカーミラの提案による新たな妃を増やすための武闘会。まさかの師匠参戦には思わず笑ってしまいましたが、ちょうど良かったのかなと思いましたし、ドルセンの政変も必然の結末でどこまでいくのかですね(苦笑)2024/01/18

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