ピエロマン 5

著者名：本田真吾【作】/高橋伸輔【画】

日本文芸社（2024/01発売）

• ISBN：9784537147605

内容説明

ピエロマン騒動のルーツは、３０年前の連続殺人事件にあった！？
山村、そして刑事・敷島にも関わる因縁、脳内から封印したはずの記憶から、山村は必死に真相を探ろうとするが…！？
そして怪人と裏で繋がっていた女漫画家・三倉サユリが動き出す。完全に闇堕ちした彼女を救うべく山村は決死の作戦に身を投じるが…！
大反響殺戮道化サスペンス、激震の第５巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[(*･ч･*)ｶﾞｵｰ]

エロ漫画よろしくマジックミラーで娘が空閑の邸宅に拉致されていること、そして彼がピエロマンと関わっていることが明らかとなる 一ヶ月後になり、警察は山村の捜索を打ち切る これまたよくある「上からのお達しだ」の一言で終わる そして、「山村」の連載が再開していることを敷島は知らされる 山村がここから娘を連れて逃げ出せるのか、もしくは敷島が独自の調査で空閑に迫ることができるのか 不破はどう関係してくるのか、なぜピエロマンの続きを描かせ続けるのかということが5月以降に明らかになるらしい 楽しみです

2024/03/24

[(*･ч･*)ｶﾞｵｰ]

4巻の終わりから、IT社長「空閑」が現れて、この巻での重要人物となる 38話の終わりでは、黒のピエロマンスーツから空閑の顔が覗き見える 三倉サユリの目的は、女漫画家である自分に対して性的搾取を行ってきた人物に対する復讐をすることだった そして、ここでも「無自覚な悪意」がテーマとなる 山村は酔った時に「もしかして"女の武器"使った？」と聞いており、傷つけてきた SATが配備され、ピエロマンに銃弾を打ち込むものの倒れない この辺りのなぜ？は今後解明されてほしい 犯人が過去の不破か、もしくは空閑か

2024/03/24