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内容説明
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「淡紅色を呈してすこぶる美麗である」。人生を植物研究に捧げた牧野富太郎博士。ユーモアたっぷりに植物のすべてを語りつくしたエッセイ集。5巻では悪茄子、狐の剃刀、麝香草などちょっと不思議な植物の奥深さが縦横無尽に語られる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本正行
27
NHK朝ドラで大人気の牧野富太郎博士の著書、図書館でとりあえず借出しできる本を読んだ。専門的で詳しすぎる内容もあり、花や樹にほんの少しだけの興味しかない私には、かなり難しかった。表現が、優しくわかりやすいのが助かった。このシリーズだけでも、図書館にあるのがわかっただけでも好都合だ。朝ドラが終っても、人気が薄れ、植物への関心がなくなっても、このシリーズ、読み続けたい。テレビでやっているのとは、また違った面も観られるかもしれない。それも愉しみのひとつ。小学校中退というのに、金持ちで家庭教師に学んだにしても博学2023/08/20