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内容説明
先の大戦では天皇が「撃ち方止め!」と言ったから戦後が訪れた。たが、コロナは違う。終息を告げる玉音放送が流されなかったことで、メディアはコロナを喧伝し続け、今なおズルズルとマスクを手放さず、陰謀論から抜け出せない者も少なくない。
なぜ、日本はコロナとの戦いに負けたのか――それを総括しなければ真の戦後はやって来ないだろう。
国民の日常を奪いポピュリズムに走った政治家、既得権益を守るために世界に誇る医療体制を自ら崩壊させた医師会、製薬会社とズブズブの関係だった専門家、そして、視聴率を取るために恐怖を煽り続けたメディア……。
コロナが炙り出した日本国の欺瞞とは何だったのか?
累計25万部を突破した『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』。シリーズ「最終章」となる総括編は、新規描き下ろし18ページを含むシリーズ未収録3作品、さらにベストセレクション29本を一挙掲載する。
いずれ歴史が証明してくれるだろう。コロナの「嘘」を暴くために一人の漫画家が命を賭して戦っていたということを。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YONDA
10
5類に移行してから、コロナの3年間は無かったことになってるような気もするのは気のせいだろうか?今やコロナのことはほぼ忘れられ、夏ごろから流行りだしたインフルエンザや溶連菌感染症に移行した。よしりんの言っていることを鵜呑みにするわけではないが、専門家が権威主義に陥ると不幸しか生まず、自分で判断することが何よりも必要なのだとわからせてくれた。あれだけ騒いでいたマスコミがコロナの総括を今年中にするのかと思ったが、全くその様子はない。この3年間の異常とも言える世界はなんだったのか…。2023/12/31
えすてい
9
結局2020年からの日本は何だったのだろうか、メディアも政治も経済も教育も学術も医療も、そして個人や井戸端の話題でも何も総括できずにいるのは否めない。今でも感染症に神経を尖らせ面会を制限している病院もあるし、日本ユーラシア協会ではもう高齢化と図書館をやる気そのものがないのか半永久的に建前上は「密になるから」と今でも図書館を閉じたままである。その一方でコロナ禍を上回る業績で過去最高業績と株高はとどまらない物価高と賃上げなしで何の恩恵も実感もない。分断と魑魅魍魎が蔓延るだけの日本は明るいと言えるだろうか。2024/04/08
H
6
とにかくコロナに対しては敗戦であることは間違いない。意味のないマスクと自粛、コロナよりよっぽど危険なワクチンに完全に振り回された。2024/03/30
skr-shower
1
集団ヒステリーとよくわからないマスク神話。誰がいつ総括するのか、ジャブジャブ使ったお金はどうするのか…2024/04/13
魂@ころがして
1
2023年12月19日初版第1刷発行(Kindle版1725円、単行本1760円) 新作が少しはあるようだが、基本的に総集編。 小林よしのり氏の著作にはときどきこういうものがある。 しかし、私は昔読んだ話の中身はほとんど覚えていないので楽しめた。 2024/04/03