SPA!コミックス<br> ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 4

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SPA!コミックス
ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 4

  • 著者名:小林よしのり
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 扶桑社(2021/11発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594089955

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内容説明

2021年10月15日時点で、日本におけるワクチン接種後の死亡者数は1312人。40代未満の若い世代で、基礎疾患のない人でも「心筋炎」「心膜炎」を発症し死に至るケースが複数報告されている。



しかしながら、10月1日に厚生労働省が副反応を検討する専門家の合同部会に上げたリポートによると、9月12日までにファイザー社製ワクチンを打ったあとに死亡した1157件のうち、「ワクチンと死亡との因果関係が否定できない」と判断されたケースは0件(モデルナ社製も35の死亡例中0件)。「因果関係は認められない」、もしくは「評価できない」との回答が合わせて1157例となっている(モデルナ社製も35例のすべて)。



ちなみに、2018年に季節性インフルエンザのワクチンを接種した人の数は5251万1510人。そのうち、医療機関からの死亡報告はわずか3件だ。



この数字の違いは何を意味しているのだろうか? しばらくは注視していく必要があるだろう。



一方、海外に目を向けると、この夏、イスラエルをはじめ、シンガポールやカナダなど「ワクチン先進国」と呼ばれる国で再び感染爆発が起きた。2回接種を終えているのに新たに感染してしまう「ブレイクスルー感染」がその中心だったため、ADE(感染増強抗体)によって、ワクチンを接種した人のほうがむしろ感染しやすくなっているのではないか? といった見方も出てきている。



これまで日本政府が行ってきたワクチン政策は、「安心・安全」を繰り返すばかりで、リスクの面についての説明はほとんどなされてこなかった。



そもそも、今回のコロナワクチンは、スピード重視で開発・承認された経緯がある。そのため、ファイザー社製のワクチンは2023年5月まで、モデルナ社製は2022年10月まで「治験中」であり、今なお自然免疫系への長期的な影響などは見極められていない。つまり、現時点でいかなる専門家も「安心・安全」と言い切ることなどできないのだ。



それにもかかわらず、今、ワクチンを語ることそのものが“タブー”とされてしまった……。



間もなく3回目のワクチン接種が始まろうとしている。だが、3回目を接種してもブレイクスルー感染は起きるだろう。そうなれば、4回目、5回目と、この壮大な「人体実験」を繰り返すことになりかねない。



果たして、それがどんな結果をもたらすことになるのか?



シリーズ累計17万部を突破するなど、コロナ禍のなか大きな反響を呼んだ『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』シリーズ。第4弾となる今回は、コロナワクチンの実相と、ワクチンがもたらした日本社会の「分断」について深く掘り下げている。



『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』(1998年・幻冬舎刊)や『ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論』(2009年・小学館刊)など、これまで数多くの論考を発表し、その度に激しい論争を巻き起こしてきた漫画家・小林よしのりが描く渾身の問題作だ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

196
そろそろ本当にコロナ騒動を終わらせていかないと、国の賠償金もとんでもなく多くなるのではと思う。 ワクチン(というか遺伝子組み換え薬品と名づけるべき)はやっぱり怪しいと思う。ホントみんな考えず流され流されてうってる人が多くて驚く。 そして一刻も早く子どもにマスクは無駄だし、大人も大したことないことを理解して元の日常に戻したいとより強く思えた一冊。2021/11/18

南北

49
2021年の9月頃までの第4波・第5波あたりのコロナ騒動を描いている。ワクチンの副反応による死者が2021年12月現在1300名以上出ているのには衝撃を受けた。また子供達へのマスクの強制は親や教師・教育委員会だけの問題ではなく、マスクをし続けている大人達も児童虐待の片棒を担いでいるとしか思えない。また横大道聡慶応大大学院教授と著者との対談では公共の福祉を理由に人権制約ができるのかを論じていて興味深く読むことができた。エビデンスもないのにコロナへの恐怖感から思考停止している人たちはいつに「正気」に戻るやら。2021/12/25

たまきら

39
なぜみんな冷静にデータを収集し、自分自身の頭で考えないのか?4巻ではじめてデータの読み解き方と表現に違和感をもちましたが、基本的に著者の意見に賛成です。看護師の友人は、3度目接種後1週間体調を崩しました。最初の接種で二か月入院したり、接種後すぐ救急車で運ばれた人も身近にいます。同時に熱も出ない私のような人間(家族全員そうでした)もいて、ホントワクチンって罪作り。メルボルンでの教員の仕事を捨てて帰国した友人からオーストラリアの問題については聞いていましたが、書籍で紹介しているのを見たのは初めてです。2022/05/19

Y2K☮

37
接種後の死者が1000人以上。因果関係不明? でも全てがワクチンを打った数日後にたまたま自然死したとは考えにくい。己にとってのリスクとベネフィットを見極め、前者が後者を上回ると確信したら「打たない」と公言できる社会にしなくては。ワクチン全体主義を国が率先して作っている事実に愕然とする(薬害エイズの反省は?)。高齢者はまだしも基礎疾患のない若者にまで打たせるのは理解できない。どんな影響があるか誰にもわからないし、イスラエルの状況を見たらADEの可能性だって否定できないのだ。自分の頭で考えて悔いのない決断を。2021/11/27

ナン

22
ワクチンを打ちたい人が打ち終わればコロナ騒動も収まるのではと思っていたが、未だマスクも取れず、3回目のワクチン接種に爆進する日本。感染経路の話などはやや難しいかもしれないが、ワクチン接種後の死亡者数やインフルエンザとの比較など巻末にまとまっている数字だけでも多くの人の目に留まれば、同調圧力はおかしい・打たない選択肢だってある、ということに気付けると思うのだが。そしてこの本で描かれている子供の状況には胸が痛む。今の大人世代(自分も含め)は将来彼らに糾弾されても仕方ないだろう。2021/11/27

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