SPA!コミックス<br> ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 5

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SPA!コミックス
ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 5

  • 著者名:小林よしのり
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 扶桑社(2022/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594091347

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内容説明

新型コロナワクチン接種後に副反応の疑いで死亡した人の数は、2021年1月14日時点で1444人に達した。予防接種法に基づいて医療手当や死亡一時金が支払われる健康被害救済制度はあるものの、ワクチン接種と死亡との因果関係が認められたケースはいまだに「ゼロ」だ。

 そんななか、5~11歳の子供へのワクチン接種が始まろうとしている。

 だが、いま一度考えてほしい。そもそも未成年者で新型コロナウイルス感染症にかかって亡くなった人の数は、現在までにわずか4人にとどまっている。このうち3人は重度の基礎疾患があり、残る1人は事故後に行われたPCR検査で陽性反応となったため「コロナ死」としてカウントされたに過ぎない。つまり、20歳未満の若者で死亡・重症化したケースはほとんどないに等しいということだ。

 一方、未成年者へのワクチン接種で重大な副反応が出たケースは1606人に達し、このうち重篤者は387人、死亡者は5人にのぼる。基礎疾患のない20~30代の若い世代でもワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を発症し死に至るケースが多数報告されていることは厚生労働省も認めているが、それにもかかわらず、なぜ5~11歳の子供に対してまでワクチン接種を推し進めるのか……? 



 累計20万部を突破した『コロナ論』シリーズの最新刊では、これまで盲目的にコロナワクチンの「安心・安全」を訴えてきたメディア御用達の「専門家」と、今回のコロナ禍で救世主ともてはやされた製薬会社の蜜月の関係に光を照射する。

 基礎疾患もなく接種当日の朝まで元気にしていた最愛の家族が、ある日突然帰らぬ人となる――。そんな不慮の死の原因がワクチン接種にしか思い当たる節がなくとも、遺された家族は日本を広く覆う「同調圧力」という名の重苦しい空気に押しつぶされて、救いの声さえ上げられないでいる。

 国とメディアがこれ以上「不都合な真実」を黙殺し続ければ、薬害エイズ事件をはるかに超える史上最大規模の「薬禍事件」に発展する可能性が高いーー。

 最新刊も、『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』(1998年・幻冬舎刊)や『ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論』(2009年・小学館刊)など、これまで数多くの論考を発表し、その度に激しい論争を巻き起こしてきた漫画家・小林よしのりが描く渾身の問題作となっている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

167
著者の本にはいつも感銘を受けることが多い。あれだけデマだ危険だと言われていた本が結局真理をついてるというのが滑稽。願わくばワクチンの副作用は出ないでいるに越したことはないが、、、 昔から著者の本にはいつもアンチがいてオワコンと言われて何十年、体力が年々つきそうなものなのに筆致も凄い。2022/05/01

南北

42
2022年1月頃のオミクロン株発生までを取り上げている。本書でも述べられているようにコロナがはやったからといって民主主義をあっさり捨てて、「聖戦遂行」「一億火の玉」になっているのは、いくら恐怖心に駆られたとは言え、あきれるほかない。デルタ株が血栓症を引き起こすのに対し、オミクロン株はそうした症状を引き起こさず、軽い「風邪」と化しているようだ。ワクチンの被害も少しずつ声が上がっているが、ワクチン接種で死亡した人は1400人以上、後遺症に悩んでいる人もかなりの数に上っている事実は新たな薬害を予感させる。2022/04/11

たまきら

30
5巻になってもまだ同じ批判していてげんなり。私も著者とほぼ同じ意見で、ワクチンも強制すべきではないという立場です(私と夫は接種済み、娘は未接種)し、ワクチンの危険性についても同意見です。けれどもこのような言い方で世を二極化して、いいことは何も起きないのではないでしょうか。受ける以外に選択肢がない人がいるからこそ、補償の実現に向け協力すべきだと思います。前4巻を大変面白く読んだので少々残念ですが、まあこの著者を読むたびに覚える感情が戻ってきたので、back to normalと言えるのかもしれません。2022/11/07

belalugosi6997

22
以前、よしりんが何かの著作のあとがきに「こんなの描かずにギャグマンガを描きたい」と漏らしていた。日本政府の不甲斐無さや、権威に媚びるメディアや大衆に「王様は裸」と糾弾しなければならない、黙っていられないたちである。そのたちがために第5弾まで出版させてしまった。マスク一つ自らの意思で外すこともできない大衆に絶望の叫びが聞こえ、嘘を平気で着く守銭奴共に鉄槌を下している。「他人の目等気にせず」よしりんにもうこんな描かせない国民性を持とう。2023/03/21

ナン

19
本文中に、日本のマスコミは戦時の反省から何を学んだのか?と書かれているが正にそのとおり。少し調べれば、ワクチン賛美、推奨一辺倒ではまずいことが分かるはずだが、未だに両論併記も覚束ない報道機関は存在意義が疑われる。また、副反応の実態を書いた章は読み進めるのが辛かった。幸い、自分の身近には書かれているような症状に苦しんでいる人はいないが、もしいれば怒りを抑えることができるだろうかという内容。身近な人、迷っている人には絶対打たせてたまるかと強く思った。2022/04/05

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