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内容説明
僕は知りたい、世界の全てを。
様々な波乱、予期せぬ出来事、繰り返される出会いと別れ。
世界に未知を求め、その一部始終を手記に書き留めていた
ウィリアム・ダンピアの旅は、いよいよ終幕へ。
『ダンピアのおいしい冒険』全6巻、ついに完結です。
描きおろし番外編『楽園に背を向けて』収録
時はさかのぼり1679年12月、英領ジャマイカ。
シャープは私掠船帳リチャード・ソーキンズらと、
南海に向けてダリエン地峡を越えんとする。
そこでクナ族の王に依頼され、
囚われた王女を救出することになるが…。
『ダンピアのおいしい冒険』本編を補完する、
全54ページのスピンオフ・エピソード。
【目次】
CHAP.41 モンスーンの中で
CHAP.42 自由の在処
CHAP.43 入れ墨の王子
CHAP.44 思いがけない航路
CHAP.45 喜望峰の探検
CHAP.46 ロンドンにて
楽園に背を向けて
EPILOGUE
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kasim
24
最終巻のみ登録。17世紀、カリブ海から太平洋、アジア、最後はアフリカまで回るダンピアの世界周航。現代人は海賊と十把一絡げにしてしまうかもしれないが、知識(博物学)を得たい、暴力は嫌いで商売だけしたい、本国の権益のため、階級や国という軛から逃れたい、など事情は様々。近年、海賊社会の先駆的な民主主義が注目されているが、「船長は王様か首長か」(専制者か民主的な指導者か)という中米人乗組員の問いが響く。とはいえ本質的に暴力や植民地主義に関わることは否定しようがなく、悲劇も生まれる。それでも人は遠くを目指すんだ。2025/10/08
JACK
20
☆ モンスーンによる暴風と雷雨でダンピアの船は沈没の危機に。僕は死ぬんだ。世界を知りたいだなんて思わなければ…。彼の前に現れた見慣れぬ船には、死んだ仲間が乗っているのが見える。そうか、ただ船を乗り換えるだけなんだ。君もその船に乗っているんだね。それなら死ぬのも怖くない…。そんな幻を見たあと正気に戻り九死に一生を得たダンピアは各地で昔の仲間たちと再会する。「またみんなと同じ船に乗りたい」「僕は知りたい。世界の全てを」の台詞に惹かれます。素晴らしい物語を読ませていただきました。作者のトマトスープ先生に感謝。2024/08/31
あつ子🐈⬛
11
最終巻。寂しいなあ…冒険はいつか終わってしまうものだけど。かつての仲間たちの後日談に胸がきゅうっとなりました。エラスモもジェオリーくんもスワン船長も、異郷の地で死んだんだな…悲しいな…。カウリーさん再登場、嬉しい!コピンジャーくん可愛い!(笑)そしてやっぱり食事のシーンが美味しそうでした。お肉とかワッフルとかダンピア美味しそうに食べるよね〜。エピローグで描かれるダンピアは、少しだけ大人びていて、でも少年のような心は変わっていないよう。それがどれほど私を喜ばせたか。堂々完結です。2024/09/01
コリエル
10
完結。どう言い繕ったところでダンピアも征服民の仲間で侵略者ではあるのだが、危険だらけの命を擲つような航海にこの物語の後も身を投じ続けた。未知への果てなき欲求。それだけは紛れなく本物だったことを身をもって証明したなと。巻末の番外編が物悲しくて良い。2024/01/19
葉鳥
8
完結。この物語の後も世界を周回しているのが凄い…好奇心のために苛酷に身を置く姿には考えされられるものがあった。2025/08/15




