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内容説明
17世紀。英国公認の海賊船に、博識かつ好奇心旺盛な探検家・ダンピアも乗船した──。
未知の世界を食べて調べる、実在の人物と史実をもとにした海洋冒険飯漫画。好評第5巻!
盟友リングローズとともに誓った、悲願の「未知の南方大陸」に上陸したダンピアは…。
【目次】
CHAP.33 木の下の邂逅
CHAP.34 ジャンク船の異人
CHAP.35 コーパス・サントは帆柱に
CHAP.36 名も無い5つの島
CHAP.37 一路南へ
CHAP.38 未知の南方大陸(テラ・アウストラリス・インコグニタ)
CHAP.39 置き去りの8人
CHAP.40 キャプテン・ダンピア
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もだんたいむす
6
ダンピアの旅も残すところあと一巻か……。纏足の話が印象的だった。そりゃ労働者階級からしたらどこにでも行ける頑丈な足よりも、どこにも行けないけど一生汗水垂らして暮らさなくても良い階級の証拠である纏足の方が魅力的だよな。でも、纏足の人からしたら自由な足の方が欲しいかもしれない。無い物ねだりだ。2023/05/03
葉鳥
5
あと1巻で完結…!?船長にはあまり向いてなかったみたいだけど、冒険はどんな幕引きになるんだろうか…。2023/07/01
YS-56
5
それでも、知りたい世界がある。好奇心さえあればどこまでも進むことができるのでしょう。2023/04/29
コリエル
5
うおおキャプテンダンピア。でもコラムに船長としての適性は無かったとか書かれていて不安しかない。2023/04/14
Myrmidon
4
「ありのままのこの世界を知りたい」ために各地をウロウロするダンピア(本人は否定しているが)。明確な目的やストーリーがない分だけ、リアルな周航記な雰囲気が出ている。前巻の「またいつか一緒に踊ってくださる」の台詞でも感じたが、今巻の「聖エラスムス~」といい、トマトスープ先生はクリシェ的な描写を全くてらいなく使うのね。悪い意味でなく、徹底して「頭で」作品を作る人なんだなあ。2023/04/17