鴻上尚史のおっとどっこいほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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鴻上尚史のおっとどっこいほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

  • 著者名:鴻上尚史【著者】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 朝日新聞出版(2023/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022519405

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内容説明

「一歩前に進めるようになりました」「人生相談が嫌いだった私も相談したくなった!」「いただいた言葉を何度も読み返しています」などなど、鴻上尚史さんの安定の“回答力”が大好評。AERA dot.、PR誌「一冊の本」連載の書籍化第5弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

107
人生相談を読者からつのり、それに対して鴻上さんが答えるというものです。このような本は読まないのですが、鴻上さんの語り口が楽しく読んでしまいました。結構深刻な感じの相談もあるのですが、鴻上さんはご自分の経験などを交えたりしてうまく回答してそんなに深刻にはならない気がします。2025/01/25

れっつ

38
『空気を読んでも従わない』という著者の新書に出会ってから、鴻上尚史さんには一定の信頼感がある。且つ、ゆるくて明るい装画に惹かれ手に取った。このシリーズ、本書で5作目だそう。正直で優しく丁寧に言葉を尽くす著者のアドバイスを読んでいると、段々と相談内容を読んでいる段階で解答の予想がつくようになる。悩みの渦中にいると分からず見えない事柄を、他人事として俯瞰して見ると、案外自分を振り返ることができる。「悩んでなんとかなることと、ならないことを区別する」だけでも進歩があるなあ。"いつも心に鴻上尚史"で行こう(笑)。2024/02/23

nonpono

33
中学、高校で演劇部だったわたしは、当時、お芝居ばかり見ていた。最後までチケットが取れなかったのは、三谷幸喜と美輪明宏。鬼電して当日券取れたのは鴻上尚史の第三舞台。そんな鴻上さんの人生相談。ソフトなんだが核心を突いていて面白い。「人生の最大の敵は、無気力でも夢がないことでもなく、退屈することだと思っているんです。「人生はしょせん、暇つぶし」。なんだか、その肩肘を張らないスタンスがいいな。わたしも暇つぶしの為に、本の海に溺れ、旅の風に吹かれていたい。そして、たまに穏やかな恋の凪に身を任せたい。なんてね 笑。2024/01/28

しのさー

25
鴻上さんのアドバイスの中に「自分で自分にダメだと言うほうが他人に言われるよりはるかに優しい。「お前はダメだ」と言われるより「私はダメだ」と自分で先に言うほうが傷は浅い。自己嫌悪は自己に優しい」とありガツンと衝撃を受けた 毎回、様々な気づきが得られていいのだが、すぐ記憶が薄れてしまうのでまた読み返したい2024/03/23

タピオカ

22
「ほがらか人生相談」5冊目。初めて読んだらとてもよかった。鴻上さんが、様々な悩みを抱える34人の相談者に寄り添って整理してわかりやすく答えている。私も相談したいなぁ。2024/03/12

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