大怪獣ゲァーチマ(1)

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大怪獣ゲァーチマ(1)

  • 著者名:KENT【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2023/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065330562

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内容説明

圧倒的スケールと徹底的ディテールで、人と怪獣の繋がりを描くSFドラマ! 連載開始後即X(Twitter)のトレンド入りした話題作、待望の第1巻!
海から突如出現した怪獣と共に起きた大波で、港町・匡波町は被災した。活動を停止した怪獣は、海に溶け魚介類の豊かな栄養素となり、匡波町の経済を潤し、豊穣の神ゲァーチマと呼ばれるようになった。被災者である少女・杜野宮矢子がその出来事を形に遺すべく作ったゲァーチマの人形は、土産物として販売され人気を集めていた。しかし、復興した匡波町に10年ぶりに怪獣が現れ…。怪獣は人類の敵か味方か?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bugsy Malone

57
樋口真嗣監督が推薦していたので読んでみました。10年前に現れすぐに消滅した怪獣ゲァーチマ、そして現在、また新たな怪獣が...。ゲァーチマは災厄なのか味方なのか?。面白い。そして怪獣のデザインが怪獣らしくてとても良い。次巻へ!2025/01/02

ホシナーたかはし

22
改めて。「MM9」「平成ガメラ」「ヱヴァンゲリヲン」のオマージュであり返答、ウルトラセブンのカプセル怪獣を思い出した一作。いまだにゲァーチマが敵か味方かわからないところが怖い。これ実写化してほしいし、するなら宮矢子は市川実日子さん一択、竹野内豊さんと斎藤工さんは外せない!2023/12/01

JACK

12
☆ 突如現れた怪獣によって被災した匡波(すくば)町。怪獣はやがて海に溶け、遺された豊富な栄養は海産物を大きく育てて地元経済を潤した。復興に一役買った怪獣を地元の人々は豊穣の神「ゲァーチマ」と名付ける。それから10年。見たことのない怪獣が町を襲う。果たして人類はこの巨大な存在に勝てるのか。怪獣のデザインや物語の展開など、特撮に対するリスペクトがあちこちに散りばめられていて作者の熱い想いが伝わってきます。オススメ。2024/07/31

s_s

10
独特で魅力的な設定が目を引く、KENT先生の最新作。前作『カラーレス』よりも異形要素は薄味であるが、むしろメリハリがあって読みやすい。”ゲァーチマ”をはじめとした怪獣のデザインも秀逸で、戦闘描写の迫力もある。ついでに、アクションシーンの見やすさは前作よりも上に感じる。まだまだ始まったばかりだが、最初に『カラーレス』を読んだ時の興奮と期待が、また蘇ってきたかのような、そんな嬉しさを感じながら読むことが出来た。次も買いましょう。。2023/11/25

maito/まいと

7
SFなのに自然災害と同じような「ああ、それあるよなあ」という奇妙な心持ちにさせる怪獣漫画。自然と人間、災害とトラウマ、恐怖、叡智、などなど怪獣モノの要素が凝縮されていて、それでいて「切り札」を一人の少女が保持しているというヒーローもの展開もあるのに、醸し出している切なさと力強さが身近に感じられる不思議さでページどんどんめくってしまった(苦笑)敵と味方、と明確に分かれることの多い平成・令和作品のなかで、明確に分けづらい昭和的切り口があるのが、どこかノスタルジーを見せてきてるからかもしれないなあ。2025/08/14

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