内容説明
私の居場所は、陽だまりでたたずむあなたの隣――。
由緒ある魔法使いの一族に生まれながら、魔法の才を持たないネヴィレッタ。世間から存在を隠して生きてきた彼女に転機が訪れる。先の戦勝の功労者である魔法使い・エルドを辺境から呼び戻せという王子からの命令が下ったのだ。
≪魂喰らい≫の異名を持ち、残虐な噂の絶えないエルド。決死の覚悟で臨んだネヴィレッタが出会ったのは、高潔な美しい青年だった。彼との逢瀬の中で、ネヴィレッタは初めての愛を知り――。見捨てられた令嬢の、大逆転シンデレラファンタジー。
魔法のiらんど大賞2022小説大賞・恋愛ファンタジー部門《特別賞》受賞作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
33
由緒ある魔法使いの一族オレーク侯爵に生まれながら、魔法の才を持たないネヴィレッタ。そんな彼女が異母妹ヴィオレッタに押し付けられて、残虐な噂の絶えない魔法使いエルドに会いに行くファンタジー。世間から存在を隠され虐げられてきた彼女が、自らの力を戦争に使われることを厭うエルドとの交流でお互いに癒やされてゆく心。しかし戦争で存在感を示したい王と、そんな状況を終わらせたい王太子の対立の構図に巻き込まれてゆく展開で、彼女のために戦い栄達より大切なものの存在に気づいたエルドの選択がなかなか印象的な物語になっていました。2023/10/26
よっしー
20
この話知っているような…と思ったのですが、登録もして無いし、勘違いなのかな? 家族から魔力が使えないというだけで不遇な扱いを受けているヒロイン。強大な魔法を使うが故に恐れられている魔法使い。立場を超えて一人の人として関わる事で分かりあえるものもあるのかな。とりあえず、揉め事は無事に落ち着いて、綺麗にまとまったとはいえ、個人的には登場人物があまり好きでは無かったかな。2026/03/12
なみ
19
魔法が使えず、家族から虐げられていたネヴィレッタは、人の魂を喰らうと噂されている地属性の魔法使い、エルドと出会う。 強大すぎる魔法の力を怖がらず、エルドのことを1人の人間として見てくれるネヴィレッタに、エルドは惹かれていって──。 メインの2人はもちろん、周囲のキャラクターもすごく良かったです。個人的にはレナート王子が好き。 エルドと出会ったことで自信を持ち始め、強くなっていくネヴィレッタの姿に泣きそうになりました。 ドダイトス可愛いですよね!2023/12/24
りこ
12
すごくよかった。平和を望む最強の男と、人の役に立ちたいけど魔法が使えない女。ふたりが出会ってから、幸せになるまでの物語は優しくて、どんどん好きになる。2024/09/30
栗山いなり
8
魔法使いの家に生まれながら魔法を使えなかった少女が恐ろしい噂のある魔法使いと出会う事から始まるファンタジー小説。メディアワークス文庫にしては真面目にシンデレラロマンスしてた印象(別に真面目にやらないのが悪いわけじゃない)。しかしドダイトスってどういう事かと思ってたが後書き読んで意味が分かった2023/11/04




