内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
身の回りで起きる「ふしぎ現象」を端的に解説して様々なメディアで大絶賛された『ふしぎ現象事典』がパワーアップして帰ってきました!
今回も――
・クレーンゲームで景品がなかなか取れないのに、今まで使ったお金のことを考えるとやめられない。
・近所の薬局で、ジュースが「98円」みたいな中途半端な値段で売られている。
・アイスティーにガムシロップを入れたらモヤモヤしたものが見えた。
・仲良しグループの人同士が、休み時間に全員で連れだってトイレに行く。
・夏に道路の先に水たまりが見えたけど、近づいても逃げられちゃう。
などの、思わず「ナンデ?」となる「ふしぎ現象」の名前と由来を、大田垣晴子先生のイラストやコラムを交えて子どもに楽しく伝えます!
大人が読んでも面白い、人気シリーズ第2弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
80
ふしぎ現象事典②みんなが体験しているのに、意外と知らない現象を研究している人がいる。知的好奇心をもって、あなたもふしぎ現象を見つけてみよう▽[1.感覚のふしぎ編]ポップル錯視/反動形成など[2.こころのふしぎ編]イケア効果/かえる化現象/ラストエリクサー症候群など[3.ことばのふしぎ編]フレーミング効果など[4.からだのふしぎ編]宝毛/クラッキングなど[5.世の中のふしぎ編]シュリンク不レーション/ロッチ現象/パウリ効果/アオレカ現象など▽ロッチ現象なんて最新だなぁ。まだまだありそう。2023.10刊2024/05/27
mike
70
イラストが変わったけど楽しくってクスッと笑っちゃう🤭前回よりもより子供向けになったかな?勿論専門的用語は大人でも知らないんだけど。文脈効果→何度も見直したのに誤字脱字があるのは脳が勝手に正しく読んでいるから。ベイカーベイカーパラドックス→その人の周辺情報は覚えているのに名前が思い出せない。🤨私は日に何度もあるよ。これって老化、物忘れと言うんじゃないのかい🤔2024/09/13
へくとぱすかる
46
あの、思わず引き込まれた本の続編。店頭で見つけて即買い。期待にたがわず、前回と同じようにおもしろく読み終えました。「そうそう、そういうことってよくある!」と、どれも身に覚えがあるような現象。それぞれにきちんと名前がついているのが意外でもあり、全部ではないにしても、見逃されずに研究されているということがわかる。「スティックスリップ現象」は自分の得意わざだったので、すごくなつかしい。心理的現象の場合、きちんと理解して良い方向に使うならいいけれど、悪用されるのはごめんだ。ただし困ったときの救いにもなるだろう。2024/11/15
いちろく
32
続編。日常にある現象にも名称があることを見開きで解説している本書。前巻が興味深かったので続巻も読んでしまった。「かえる化現象」の記載もあり思わず巻末を見返すと、半年前に刊行されており比較的新しい本だったと知る。「ラストエリクサー症候群」はゲーム用語と思っていたら一般化されているのですね。ラストエリクサーは使い難い、確かに的を射た心理状況を表している固有名詞かも? 余談であるが、イラストの挿絵の方が変更になったのは何かあったの? と、どうしても気になる。2024/03/26
あゆお
15
読み終わった後に気がついたけど、イラストはヨシタケシンスケさんがいいなあ、笑 前作の方が、なるほど!と思うのが多かった気がします、これもなにか名前がついた現象?w2024/04/28