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内容説明
1999年7の月、空から恐怖の大王が来るだろう。アンゴルモアの大王を蘇らせ、マルスの前後に首尾よく支配するために。――ノストラダムスの予言の刻が迫る。あったかもしれない、もう一つの1999年――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
14
★★★★★MtGの女王とのリターンマッチによって、マジックアワーの断片を掴んだハジメ。人工衛星の落下が迫るなか、彼女と約束した場所で会うために急ぐ彼の行く手を阻むのは、失恋のショックでダークサイドへ堕ちた八雲だった。という、クライマックスに相応しい熱い展開。八雲の使うデッキも、作中で一二を争う極悪さのピット・サイクルという、ガチで殺りにきているもので非常に良かった。どう決着するのか楽しみ。2023/10/17
ほたる
7
ホントに世紀末が始まるとは思いもしなかった。世界が滅びるその時は。この瞬間が来るときがいよいよ近づいてきてこの先どうなるか楽しみで仕方ない。青春時代を彩ったひとつがM:TGなだけで、誰にでも思い出深いものはある。2023/10/02
コリエル
4
ノスタルジーが止まらないクライマックス13巻。「世界が滅びる時」にふたりは共にいられるのか？ クレイジータクシーって99年にあったっけ？ というところだけ引っかかったが、あるな。流行ったのはもう少し後だったと思うけど。2023/10/12
なつのおすすめあにめ
4
「フジリュー」に「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」で妄想すんなムーちゃん。ピット・サイクル凶悪すぎ。2023/09/29
わーぷ
4
八雲の闇堕ちが思った以上にアレだったー。♰クラウド♰零式 VS ♰アンゴルモア♰はやめてあげて！八雲好きだから負けヒロインだとしても何かしら報われて欲しいなぁ。そして次巻辺りで完結かな・・・？2023/09/29
