ことのは文庫<br> 魔女は謎解き好きなパン屋さんー吉祥寺ハモニカ横丁の幸せな味ー

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ことのは文庫
魔女は謎解き好きなパン屋さんー吉祥寺ハモニカ横丁の幸せな味ー

  • ISBN:9784867164693

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内容説明

【電子版巻末には細居美恵子先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
大学生の凛弥は、ある日吉祥寺のハモニカ横丁で「ベーカリー・ソルシエール」というパン屋を見つける。
ほんのり甘苦いミルクティーブリオッシュや、カリカリのカレーパンの魅力的な香りに誘われ思わず中に入ると、
透明感のある綺麗な店主・加賀見が接客をしていた。加賀見はお客さんの悩みを何でも解決してしまう、
巷で噂の「パン屋の魔女」だった。
そんな魔女との出会いから、二人の周りで起こる日常の謎を一緒に追うことになる――。
「ベーカリー・ソルシエール」で巻き起こる、吉祥寺の謎とあたたかい人との繋がりの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おつぼねー

53
間違いなくパン屋に走りたくなります。#NetGalleyJP2023/08/22

りょうすけ

33
作者の声が聞こえてくる様だ。 ねえ、見てこのヒロイン!推理できるし、美人だし、パンも美味しく焼ける!魅力的でしょ⁉ねえ! といった具合である。彼女は主人公(男)にとっての本命。だが、だからって主人公がまるでモテないのではお話にならない。そこで役割を成すのが主人公の大学の後輩、和華ちゃんである。全然芽がないけど。主人公鈍感クソ野郎やけど。頑張れ和華ちゃん。2023/11/14

おれんじぺこ♪(15年生)

12
一人できりもりするパン屋さんはお客様から聞く謎を解いてしまうって設定のお話。実際問題一人で焼いて、接客して、はこれだけの広さ(表紙より推測)は難しそうだけど(イートインスペースもあるし)なんて現実的な事は考えてはいけません(笑)。最後の話はミステリー度高くて、いや、どーした、急に!ってなるけど、さらっと読めておいしそうな1冊でした。2024/04/20

キキベル

8
パンは美味しい。食べた事のあるパンは味を思い出しながら、食べた事ないパンは想像しながら読みました。 魔女というから、年配の女性かと思っていたのですが、若い綺麗な女性だったのが意外でした。 続編が出てもいいような終わり方で、もっと2人の謎解きを読んでみたいと思いました。 剛おじさんに焦点をあてた話も読んでみたいかも。

ユウハル

5
おいしそうなパンがたくさん出てきてお腹がすいてきます。文章からもなんだか焼きたてパンのいい香りが漂ってくるよう。 おいしいパンと不可思議な謎。そして素敵な女主人、加賀見さん。まっすぐで純真な凛弥視点から見る様々な謎と加賀見さんの謎解き、とても楽しませていただきました! 最高に面白い。吉祥寺に行ったらソルシエールを探したいと思わず思ってしまった。 またこのコンビのお話をもっと読みたい!2023/09/21

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