小学館文庫<br> 夜に啼く森

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小学館文庫
夜に啼く森

  • ISBN:9784094072495

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内容説明

女刑事×生還者の人気シリーズ、激熱最新作!

ジョージア州北部のアパラチア山脈の山道で、15年前に失踪した女性の遺骨の一部が発見された。ボストン市警の部長刑事D・D・ウォレンは、自警団の主宰者フローラと、コンピュータ・アナリストのキースを捜査の協力者として伴い、現地に飛ぶ。フローラはかつて472日間にわたり、怪物のような男ジェイコブに監禁され、そこから生還した経験を持つ。そして発見された遺骨は、ジェイコブの関与が疑われた最初の被害者のものだった。現地で待ち受けていたのは、監禁事件の際にフローラを保護したFBI捜査官のキンバリー。彼女たちは真相を求め、残りの遺骨を捜索し始めるが…。
理不尽な暴力や虐待に苦しみながら必死に生きる女性たちと、自らも傷だらけになりながら怪物に立ち向かい彼女たちを救おうとする2人、D・Dとフローラを描く、米国発大人気シリーズ、魂が震える激熱最新作!

(底本 2023年9月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべよしお

23
シリーズは今作で一旦、終わりのようですね。そういう意味ではラストにふさわしい、とても良い出来でした。山中で若い女性の遺骨が見つかってからは謎が謎を呼び、特にラストは怒涛の展開で、シリーズ最高傑作でしょう。個人的にはラストの謎解きは意外にあっけないとも感じました。2024/04/07

星落秋風五丈原

21
フローラシリーズ。複数主人公のクロス作品。フローラが相手と幸せそうでよかった。2023/10/31

harutamano

13
やっぱいい。リサ・ガードナー好き。サバイバーのフローラ、ボストン市警のD・D、FBI特別捜査官のキンバリー・クインシー。それぞれがガチンコで立ち向かっていくのいい。そしてボニータ。彼女のつぶやきは静かで強い。棺の女シリーズ読めてよかった。翻訳ありがとうございました!2023/09/15

nori

9
いやぁ凄かった! 棺の女 から始まった悪魔ジェイコブから逃れたフローラの物語の壮大な回収作‼️ひぇ〜もうホント大変な事になってました‼️ D.D.ウォレンシリーズ。怪物異常犯罪者ジェイコブに500日近くも監禁・蹂躙の限りを受けていたフローラ。生還するもずっとPTSDに悩まされる。ジェイコブは死んだが、その被害者はどれだけ居たのか分からない。登山途中の旅行者が見つけた白骨。調べれば調べる程、事件は大規模な物だったと判明していくのだ。未読の方、すぐに読みましょ❗️発話発声障害を負った少女の登場も読み処ですよ2025/05/12

オオイ

9
ジョージア州の山中で白骨死体が見つかり FBI が捜査 その後も大量の死体が発見、なかなか読ませてくれました。2024/02/22

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