零れるよるに（２）

著者名：有賀リエ【著】

講談社（2023/08発売）

• ISBN：9784065324646

内容説明

突然現れた天雀の父は「天雀と一緒に暮らしたい。」と願う。初めてよるの前で涙を流す天雀。「１％の幸せな記憶にすがって生きている。」親を捨てきれない天雀の気持ちが分かるよるを天雀はそっと抱き寄せる。天雀はよると一緒に生きることを選ぶ。それは家族のように？ それとも…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸文]

★★★★★

2023/10/15

[ak]

幸福な未来が見えなくてつらい。

2024/01/16

[るぅ]

もうほんと…読むの辛すぎる( ´ㅁ` ; )天雀…。

2024/01/04

[ALL mix]

【共依存】 共依存って難しいなぁ。。。 楽しいだけの恋愛脳での共依存とは訳が違う。。。 「生きる」為に必要だと認識してしまっている。。。 その存在が居る事が幸せにも思えるし視野を狭める枷にもなる。。。ましてやまだ高校生、、、なのに性急に大人になる事を迫られる高校生、、、ツライ。。。 そこにきてあの鬼畜。。。吐き気がする

2024/01/26

[Decoy]

読んでいて、心臓がギューッとなるほど苦しいのだが、ぐいぐい読まされる。親がクズだった場合に、子供はどうすれば良いのか…？

2023/10/19