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内容説明
真心が直面する、避けては通れない現実とは
サッカーで将来を嘱望されている少年・優希(ゆうき)を連れて
はるばる小樽から北広島を訪れた黒田父子。
しぶしぶ連れて来られたこの少年を検査するうちに、
彼の体にはとんでもない病魔が潜んでいる可能性が高まる。
そして息子を連れてきた「黒田」という男、センター長の吾郎(ごろう)と
昔からの良からぬ関係があることが徐々に明らかになってゆき…!?
親同士の因縁を知らない真心(まこ)と英樹(ひでき)の兄弟は
この患者と、そして家族とーーいかに向き合えばよいのか。
浮かんでは消える懸念と迷い……医師としての覚悟が試される。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
5
やさしい笑顔で向き合う小児科医の物語、父親が病院を手放すことになった原因が分かり大きく動き出した…第9巻です。『親の因果が子に報う』と言う言葉が浮かんだ父親の過去の所業には怒りしかなく、よくぞ今更顔を出せたなというのが正直な気持ちでした。ですが、それを知っても尚、全力で治療にあたる(当たり前のことなんですが)鈴懸兄弟には感心しきりです。息子の病気と夫の所業と主治医への居たたまれなさと、奥さんの気持ちを考えるとシンドクなりましたね。ってか、せめてちゃんと仕事はしましょうよ、優希君のお父さん!!2023/09/08
笠
5
3.5 新刊読了。難病の潰瘍性大腸炎になってしまった中学生の話。コンサルの黒田は、意図的に反社を送り込んでたのかよ。それじゃ恨まれても仕方ないし、やっぱそんな病院に息子を連れてくるのは頭おかしいわ。まぎれもなく鈴懸一家の人生を壊した張本人であり、しおらしくしてても同情できん。もちろん息子には何の罪もないが。2023/08/12
毎日が日曜日
5
★★★2023/07/29
しま
4
う〜、今までと少し違うヒリヒリ感というか不穏さというか、すごく落ち着かない2023/10/24
Decoy
4
優希と朋美の出会いに、救いや勇気を感じられたが、次巻でどうなるのか…?2023/10/01