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内容説明
『テセウスの船』作者が描く小児科医の物語
命を繋ぐ、音がする――
奇跡のような、尊い音が――
少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診・・・
社会的問題が山積みな一方で、
「もしも」の大病が患者の中に潜むことを決して見逃せない日々。
そんな「子供が好き」だけでは戦えない
“心のコスパが悪い”医療現場に、
やさしい笑顔で向き合う小児科医・鈴懸真心(ルビ:すずかけまこ)。
これは“ゆりかごから大人になるまで”の子供たちと、
その家族に寄り添う、暖かく誠実な、小児科医の物語――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あゆみらい
22
風変わりな小児科医のまこ先生の話。医療系漫画って涙腺がゆるんでしまいます。こどもは、どこが痛いってはっきり言えないから診断は難しいですよね。2023/03/19
アルカリオン
15
単純と言えば単純なストーリーだが、これは泣ける▼講談社で『テセウスの船』をヒットさせて、間を置かずに小学館から新作を刊行。これに驚くのはもはや古い感覚なんだろうか。2021/08/02
さち@毎日に感謝♪
15
小児医療がテーマで気になったので読んでみました。子供とその家族に寄り添う姿が印象的でした。ドラマ化しそうな作品です。2021/02/07
JACK
14
◎ 鈴懸真心(すずかけまこ)は、ちょっと変わった小児科医。患者の悪い所をすぐに見つけてしまう優秀な医師だが、理研に所属し、アルバイトとして医師不足の病院を助けている。彼が願うのは、子供たちが健康になって家族が笑顔になる事。そんな彼には悲しい過去があって…という小児医療と家族愛をテーマにした優しい物語。先が楽しみな作品です。2022/01/22
らなん
13
小児医療の話。テセウスの漫画家さんだった。熱血医話ではなく、まだ若いけど、穏やかで診断カのある医師が出て来て、一つーつのエピソードが良かった。2021/03/26