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内容説明
北の大地の小児医療の物語…堂々の完結!
真心(まこ)が担当しているサッカー少年・優希(ゆうき)は
「潰瘍性大腸炎」という、国が指定している難病だった。
一進一退の病状。一向に先の見えない治療。
少年は自らの運命を呪い、苛立ちを募らせる。
加えて彼の父親・黒田は、かつて真心の父・吾郎に取り入り
真心の家庭を崩壊させた張本人であることが明らかになり…!?
運命に引き寄せられた「ふたつの家族」に救いはあるのか。
患者とその家族に寄り添う医師の物語は、
最後の最後まで人間ドラマを描ききる--!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
5
★★★ 完結。2023/10/01
ねむたろ@積読強化月間!!
5
それぞれが前に進んでるんだなあ……最終巻にして、ヒデ推しへのご褒美の巻だった。優希くんの夢が変わったのよかった、固執していた夢を諦めて別の道を見るのもまた成長なんだよなと思う。元気にともりんと会えてよかったね…おにぎり食べるシーンはウルウルきてしまった。2023/09/28
笠
4
4 完結。表紙がなんか最終巻っぽいなーと思ったらやっぱりそうだった。鈴懸一家も黒田一家も再生して新たな一歩を踏み出し、ともりんも退院して元気になってるし大団円。よかったよかった。しかし、ヒデへの八柳の説教がクリティカルすぎて、久しぶりに会って飲んでそこまで言われたら図星でも腹立つか落ち込むわ。最初は微妙かなと思っていたが徐々に面白くなっていき、最終巻手前が一番面白かったかも。また次回作に期待したい。2023/10/03
ぽんだま
4
まさかの最終巻だった。みんな、ありかたを学び目指す道をみつけ、いい終わりかただった。2023/10/02
かなっち
3
北の大地の小児医療の物語、第10巻です。キリのイイ巻数だと思ってたら、まさかの最終巻で驚きました。ですが、国が指定している難病に罹った少年も前向きに病気と向き合い、運命に引き寄せられた因縁の「ふたつの家族」に救いが見られ、完結に相応しく気持ちのイイ読後だったのです。特に、家族に対して頑なな態度だった兄の、柔らかい表情に安堵しました。以前まででは決して見られなかった、兄弟のキャッチボールには思わずウルっときて。ホッコリと心が温まるのを感じながら、次回作が楽しみになりました。2023/11/11