双葉文庫<br> 十三階の母

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双葉文庫
十三階の母

  • 著者名:吉川英梨【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 双葉社(2023/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575526776

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内容説明

警察庁の公安秘密組織『十三階』はテロリストを排除する超法規的スパイ集団。規格外の女スパイ・黒江律子と上司の古池慎一は夫婦となったが、天方首相の娘・美月の恋人を謀殺してしまいアメリカに逃亡。産まれたばかりの息子と束の間の平和を味わっていたが、十三階指揮官の藤本のもとに律子の名前を騙るテロリストから爆弾が届き、事態は一変。即時帰国となる。テロリストの狙いは十三階かと思いきや、新幹線爆破計画が新たに浮上。見えない敵に翻弄されるなか、天方美月が古池ににじり寄り、十三階はピンチを迎える。大人気シリーズ第四弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

54
十三階のモンスターと呼ばれた「黒江律子」も、産まれたばかりの息子と引き離され、精彩を欠く。息子の命を守る為とはいえ、そりゃ辛いだろう。新たなテロの情報と十三階に配属された新人でテロ被害者でもある女。さらに十三階を目の敵にする「ウサギ」の存在と黒幕の影。黒江達は休む事を許さずには案件が堆積。「古池」と共にこの先も戦いは続く。2023/10/19

tomo

14
☆☆☆☆ 4.0 えげつない。黒江はもはや管理者で、プレイヤーとして一捜査員には戻れないでしょう。一般人とは、迫力(人でなし感?)が違いすぎる。十三階の母となり、今後の展開はどうするのかな。2023/11/14

こたろう

6
十三階シリーズを怒涛の再読。疲労困憊。隣にいる人も、目に見えている世界も、何を信じていいのか分からなくなる。と言いつつ、十三階のような諜報機関は、きっと現実にあるんだろうと思っている自分もいる。いやいや、このシリーズは考えたら負けだ。ただただドキドキを楽しまねば。2023/12/05

chikap610

5
大分、落ち着いたと思いきや、まだまだだね。 存分に活躍して下さい。見守っていますよ❗️2023/11/24

coldsurgeon

5
母と子の絆、夫婦の絆、上司と部下の絆、仲間の絆など、絆が愛と信頼と、そして裏切り・反目に由来することが、物語の中で展開されたような気がする。真実が何であるのか伏線が、欺瞞が多すぎて、ストーリーをひたすら追い続けるしかない。追い詰める十三階、追い詰められた十三階、そして反抗へと。面白かったといえます。2023/09/17

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