双葉文庫<br> 十三階の血

個数:1
紙書籍版価格
¥759
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価
  • ポイントキャンペーン

双葉文庫
十三階の血

  • 著者名:吉川英梨【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 特価 ¥379(本体¥345)
  • 双葉社(2021/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 90pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575524758

ファイル: /

内容説明

警察庁の公安秘密組織『十三階』は国家に反逆するテロリストを排除する超法規的スパイ集団。規格外の女スパイ・黒江律子が去った十三階だったが、班長の小池は米軍辺野古基地移設に反対する過激派「第七セクト」の内偵に奮闘していた。上司に頼まれて外交パーティーに行くと、そこにはドレスにスニーカーの女、古池がよく知る律子の姿があった。再会した二人は激しい情事を交わすが、お互いの任務も分からぬまま、その日は別れることに――。ページをめくる手が止まらない緊迫のスパイアクション。「十三階」シリーズ第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

71
十三階シリーズ第3弾。国家の為に身を粉にして働く彼等の事は尊重したいが、そこまで個を犠牲にしてまで忠誠を通さなければならないのか?常人なら身も心も一瞬にして粉砕されるだろう。あの「古池」ですら作戦の為に揺れ動いた一件。13階のモンスター「黒江律子」との相思相愛の果ての苦悩。妊婦にすら妥協を許さない組織の冷徹には心底震える。「古池」の血脈を抉る事件の深さ。過去と現在に寄生する悪に二人はどう折り合いをつけるのか…次作の文庫本まで楽しみに待つ。2021/12/18

タックン

67
十三階シリーズ3作目。国を守るための公安とはいえ、これはひどい。はちゃめちゃでいたたまれなかった。なんか公安物の官能諸説読んでるみたい・・・・2023/09/09

えりこんぐ

58
文庫にて再読。2回目なのに心拍数やばいです。前回は腹から腸を飛び出させてた古池が、今回もキッツいことになってます。深い絆で結ばれているのに、一緒にいても幸せじゃないってつらすぎない? 最新刊でも2人が無事でいられる様に祈っとこ。もうすぐ順番回ってくるー!【積読141】2021/11/11

鍵ちゃん

53
シリーズ第3弾。警察庁の公安秘密組織「十三階亅は超法規的スパイ集団。規格外の女スパイ黒江律子が去った十三階だったが、班長の古池は米軍辺野古基地移設に反対する過激派「第七セクト亅の内偵に奮闘していた。上司に頼まれパーティーに行くと、そこにはドレスにスニーカーの女、古池がよく知る律子の姿が。再開した二人は激しく情事を交わすが、お互いの任務も分からないまま、その日は別れる。今回は校長が女ということもあり、今まで思いつかない作戦があり面白いが女でなければ出来ないソレは卑怯。そのうえ拷問シーンありで辛いが最後流石。2025/06/18

JILLmama

26
シリーズ最高レベルの刺激!笑 グロいしエグいわー。律子より古池メインでしたが、最初から最後まで飽きない。もう誰を信じていいのか分からない!笑 早く次読みたい!2021/06/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17922254
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数5件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす