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内容説明
魔プリを使い、卒業試験を強制終了する方法を選んだチョコ。
魔界から追放され、ギュービッドとはお別れ……になるはずだった。
でも、なにかおかしい。ほんとうに魔力はなくなったのかな?
確かめることができず、混乱しているとき、
皇太子とギュービッドの婚約の儀式をじゃましようとしている者たちがいると聞き、
チョコは、魔界に乗り込むことに!
つぎつぎ現れる魔物たち。かけられる意味深なことば。
絶体絶命のピンチで明らかになる、思いがけない真実とは!?
大人気シリーズ本編、ついに完結!
<すべての漢字にふりがなつき 小学中級から>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白雪ちょこ
16
ついに最終巻。 長かったチョコちゃんとギュービッドの旅も、ついに終わり。 終始切なさが漂っていたが、ラストは予想外で思わず涙。 チョコちゃんが、戦うギュービッドと桃花ちゃんを見ながら、別れを告げるシーンが一番心にグッときた。 予想外に、中学生のチョコちゃん、大形くん 、麻倉&東海寺もいたのは、どこかほっとした。 いろいろ気になる部分が残されているところが、惜しかったが、そこはスピンオフで描いてくれるのだろう。 チョコちゃんと出会えたこと、そして18年間 本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!2023/11/04
kenitirokikuti
6
2005年から続くこのシリーズも、本編はこれで完結だそうな(スピンオフ企画はいくつかあり、年内にもひとつ刊行)。5年1組で20巻、6年1組でもう20巻▲あとがきから引用。初代イラスト担当の〈藤田先生のすごいところは、ある意味、いまの児童文庫のすがたを作った画家さんのひとりであったところだと思う。[…]そのぶん、『黒魔女さんが通る‼︎』には心内言葉をぶつけられたこともあったけど。〉〈かんたんにいうと、ギャグばっかりのお話にアニメみたいな絵がついた本は、児童文学といえるのでしょうか、みたいな意見かな。〉2023/07/19
史
4
ルキウゲルキウゲ。でっぱつ。当然父ちゃん完全母ちゃん。冒険と、集大成。18年間の上での最後もいつも通り。だけどそれがいいんじゃないかな。大きすぎることもしんみりしすぎることも違うのだ。あとがきの話も踏まえて、児童文学の新しい側面であった、そして今に続くものもいっぱいある。明るく楽しく、ハラハラしてドキドキする。そんな読者の醍醐味を味わえるシリーズであることには違いないでしょう。2023/08/25
こまさん
3
娘一人読み。ゲラゲラ笑いながら読んでいました( ◠‿◠ )これで最終巻。娘が児童文庫を読むようになったきっかけは、若おかみは小学生とこちらの黒魔女さんシリーズです!2023/09/10
ゆりんご
2
一巻からずっと読んできた黒魔女さんシリーズ、ついに完結。 最後まで、夢中になって読めたシリーズでした。2024/01/14