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内容説明
【記憶を失ったクリーニング店主は暮らし続けていきます。】
熱海の小さなクリーニング店を営む金目綿花奈さんは、三年より前の記憶（おもいで）はないけれど、明るくて働き者で温泉が大好き。金目さんは、熱海に遊びに来た糸織ちゃんと二人で夏の海を満喫する。海からの帰り道、糸織ちゃんにふと言われた言葉に、金目さんは何かを思い……!?記憶を失ったクリーニング店主の生活ストーリー、節目の第10巻
(C)2023 Mitsuru Hattori
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
21
完結お疲れ様でした。好きな物語だったので終わって寂しいですけど。何となく絵が荒れてきてるようなので、終わって良かったのかも？とも。完結とはいえ、不定期連載で続くようなのでもう一巻でるとよいなとも。終わる間際で今いつなのか？とか疑問にも思ってましたが。まだきゅうしょうくん達卒業してなかったんですね………帰ってきて付き合ってるような進んだエピソードもみたいなとか思いますが、追加エピソードどうなるのか2023/10/13
Ume
11
もうそろそろ話を終結させてさっさと連載終了してほしいなと感じている作品と、逆に話は全然進まなくていいから延々とお話を続けてほしいと願う作品があります。きにしては後者で、もっともっともっと金目さんが熱海伊豆方面でほんわかしている姿を眺め続けていたかったです。連載終了がこれほど寂しく残念だと感じる事も滅多にないかなと思います。はっとりみつる先生、いつでもいいから金目さんと愉快な仲間たちのお話再開してください。来週からでもいいです。2023/08/29
雪見だいふく
7
最終巻(泣) 綿花奈さんの失われた記憶…一部は取り戻せたみたいだけど、まだ謎が残っている感じ… 最後のカットに出てきた娘は、あの子かな? 高校生だった子達も目出度く卒業を迎え。那色ちゃんも中学生になっていて、最後は制服姿で登場。 今後は、読み切り番外編が不定期で掲載されるみたいなので、その時だけでも雑誌購読してみるかな。2023/08/30
有海２０００
0
心地よい余韻を残して完結。お疲れ様でした。一時はタイムリープではないかとか、あの人の若い姿に転生して人生を追体験しているのではとSF妄想も膨らませましたがオーソドックスで良質なドラマでした。作画面では手書きの斜線トーンが生み出す柔らかなタッチが味わい深く、原画展があれば足を運びたい、そんな作品。ただただ感謝2023/12/04
せんまいだ
0
高校生組の卒業エピソードなども絡めながら、過去と未来に向き合いつつ縁や時間が一体なって繋がっていることを感じさせてくれる構成となっており、より感慨を覚えられた。最終話がまるまるエピローグなの、余韻があってメチャクチャ好き。2023/10/15
