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内容説明
【なんでも綺麗にしてくれるクリーニング屋のお姉さんと過ごす夏の日々──】
熱海のお祭りが近づく初夏の日々、「キンメクリーニング」を営む金目綿花奈さんは、集配の帰りに近所の高校生・石持と同級生の高校生姉弟と出会う。彼らの洋服を綺麗にし仲良くなり、その後みんなのお祭りの練習を見に行くが、大切な衣装が大変な事に…!? 忘れられない夏の日々が始まる――
(C)2018 Mitsuru Hattori
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒瀬 木綿希(ゆうき)
76
お祭りでの石持くんとの一件からラブコメの波動を感じる。一巻と変わらずほんわかふわふわした印象で、それ故に仕事モードに入った際の綿花奈さんのギャップが凛々しいです。服だけでなく日本人形のクリーニンガまでやってのけるなんて驚きですが、記憶を失っている事と関係がありそうな描写だったので今後の展開が気になります！石持くんがモテ男なんて聞いてないぞ…！2020/04/07
トラシショウ。
27
本格的に夏休みのシーズン入りした熱海。祭りの法被や古ぼけた日本人形、廃校となっている中学校への集荷依頼など、明るく真面目な働き者の金目さんのクリーニング屋の仕事は続く。寡黙な男子高校生・毬祥との距離が縮まったり開いたり、金目さんの仕事に興味津々な幼女・那色と歳の離れた友達の様な関係が出来てきたり。相変わらず｢二年より前の記憶｣は思い出せないけれど、少しずつ熱海の町に暮らす人々の中に溶け込み、受け入れられていく彼女の穏やかな日々の点描は、それだけでまさに心洗われる様な清涼感に充ちている(以下コメ欄に余談)。2018/11/06
しぇん
17
相変わらず綺麗で優しく天然気味な金目さんが素敵ですね。はっとり先生の画力もあり綺麗な色気もあるのが良い感じで扉絵が毎回素晴らしいです。今回もクリーニング、洗濯の豆知識あるなか、ストーリーもお祭りや石持君と間接キスで少し関係進んだりと楽しめましたので続きも楽しみです。あと、熱海の花火、お祭りを見に行きたくなりましたが宿とれないんだろうなーと。2018/10/25
ソラ
16
穏やかな話で癒し。ただその中で金目さんの記憶に関するところがミステリアス。2018/10/27
のり
7
熱海のこがし祭りなど、ローカルな話題もあり、地域の人ともコミュニケーション広がる2巻。2019/07/11
