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内容説明
言霊が光の玉になって、人の口から出ていく不思議な現象。妬み…僻み…蓄積された負の感情が溢れだした時、悲劇が起こる――!! なぜか取材先で怖い話ばかりが集まってくるライター・タナカのとっておきの怪談、第5弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
16
夏にふさわしい、涼しくなる本でした。心霊現象より、人間が怖い的なお話が多かったかな。でも幽霊だって良い子もいれば、生きている困ったちゃんなおばちゃんもいる。読みごたえがありました。<日本の夏は、やっぱり怪談(和編)>参加中2023/07/15
澤水月
4
題で敬遠したら勿体無い激推し5巻、深みも怖さも増す。前巻に続き「戦後」生き抜くための辛い過去を語る女性。感染症差別、不妊治療、教育問題、戦争の酷さ…を全く説教臭くなくエンタメにしつつ「こぼれ話」拾う。ヒトコワも物凄く怖い。いわゆるセレブに見える人や医師らジャンルも性別も年齢も様々な人が「聞いてくれる?実は…」と本題取材の後ライター田中さんに語ってくれるということは、田中さん相当優れたインタビュアーなのだと思う。寄り添う聞き手に人は心を開く。そして言霊は大事2023/10/05