どすこいスピリチュアル 嫁鳴村(4)

著者名：小林薫/TANAKA

大都社/少年画報社（2021/12発売）

• ISBN：9784864954860

内容説明

昭和初期、『嫁鳴村』と呼ばれた貧しい村。理不尽に虐げられた嫁たちに語り継がれた、ある儀式があった…。ライター・タナカが取材中にうっかり聞いてしまった古今東西、実際にあった怖～い話、全９話収録!! ホラー漫画誌「実際にあった怖い話」好評連載作品第4弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ネムコ]

タイトルと表紙がおちゃらけているので怖くなさそうですが、中身は結構ガチです。中でも表題作『嫁鳴村』はいろいろな意味で怖い。嫁いびりと嫁の逆襲。救われませんね。

2021/12/25

[澤水月]

題で敬遠したら勿体無い激推しシリーズ本。いよいよ語り手減る戦争体験ものでも「リアルな女性引き揚げ」の話はなかなかない。鍵ロンダリング実態など不動産物も多。題から想像つかないほど社会時事や人々の思い濃やかに描く。「両国に住む女性ライター」の取材こぼれ話、非常に大元の取材や裏取りがしっかりしている

2023/10/03

[ちる]

不動産屋の社長さんの考え方好きです。物理の力でねじ伏せる！

2025/04/03