わくわくライブラリー<br> ぼくらは少年鑑定団! 鑑定ファイル2 空ノ青町カッパ伝説!

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わくわくライブラリー
ぼくらは少年鑑定団! 鑑定ファイル2 空ノ青町カッパ伝説!

  • 著者名:くすのきしげのり【作】/酒井以【絵】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2023/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065320945

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内容説明

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【対象年齢:小学校中学年以上】
絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』が青少年読書感想文全国コンクールの課題図書となった、くすのきしげのり書きおろしの新シリーズ!! 未確認生物「UMA」とカッパ伝説がよくわかる巻末コラムつき。おはなしを読んで学べる一冊です。

空ノ青町の河童池でカッパを探しに行く究(きわむ)とハカセ。
空ノ青町にはカッパにまつわる伝説があり、神社にはカッパのミイラがあると言う。
河童池のほとりにある祠には、あぐらをかいて座る木彫りの河童の像がまつられていて、祠の後ろにある石碑には、こんな解説が書かれている。
「空の山を越えてくる旅人の中に大きなカッパを見たというものが多くあった。またそのおかげで道をまちがえることがなかった。旅人を笑顔で迎える大きなカッパは旅人にとってありがたい存在であったが、やがてその姿を見ることができなくなったという。池には小さなカッパがいて、背の高さは九十センチほどで緑色の体をしていて頭には皿がある。そのしぐさは人の子に似て、愛嬌があり、その性質は優しく穏やかで親切である。」
さらには、このカッパ、願い事をすると目が光ることがあり、目が光った時にその願いごとはかなうといわれている。

結局全員で行くことになった河童池で、みんなは「カッパのお皿」らしきものを発見する。みんなは「少年鑑定団」として、このカッパのお皿について鑑定していくうちに、空ノ青町に伝わる伝説をもひもといていくことになるが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イカまりこ

6
今回はカッパ池の伝説を探る鑑定団。QEDではカッパはそこで生きるしかない子供たちだったので、こっちも可哀想な伝説なのかと思いきや、優しくて親切なカッパだった。しかし鑑定団の凄いこと。伝承に隠され、誰も気づかなかった事実をどんどんみつけていく。しかも大勢の前でしっかり発言して、大人の私にできるかな…って不安になってしまった。地元にも伝説はあるけど、伝説はそのまま伝説でいいんだと思ってた。鑑定団のように今までの伝説を解明して新しく伝説にするって凄いな。2023/10/07

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