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内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【対象年齢:小学校中学年以上】
絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』が青少年読書感想文全国コンクールの課題図書となった、くすのきしげのり書きおろしの新シリーズ!! 縄文時代がよくわかる巻末コラムと、全国にある縄文遺跡のMAPつき。「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に登録されたいま、おはなしを読んで学べる一冊です。
ある朝、究(きわむ)のとなりに、工藤令子(くどうれいこ)一家が引っ越してきた。
令子と弟の大作をつれて空ノ青町を案内することになった、究、かおり、愛のきょうだいと飼い犬のトレジャ。道中、究の友人である博士(ハカセ)に会い、一同は古珍堂(こちんどう)という骨とう品店に寄ることに。店主の中山さんにそそのかされて、お店の中にある骨とう品を眺めるうちに、いろいろなものの中からお宝や「本当に価値のあるもの」を見つけだす「少年鑑定団」をはじめることに!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イカまりこ
6
隣に引っ越してきた子たちに町を案内していると大発見してしまうお話。物語なので上手くいきすぎだろって思わなくもないけど、みんな元気で社交性あって子供らしい自信にみちてた。私は子供の時も今も、何に詳しいの?って聞かれて自信満々に答えられるかどうか…ちょっと彼らの素直さが羨ましい。発掘された土器の欠片にはロマンがある。今いる土地の過去を考える時、ホラー脳では祟りのない土地であるように願って終わってた。そこからもっと昔に遡ってここでどんな風に縄文人が暮らしてたか、ベランダから外眺めて考えてみた。歴史はロマンだ。2023/10/07
読書国の仮住まい
1
北には空ノ山を始めとした山々が連なり、西には高台、南には水田、東には青井川が流れる。 そんな空ノ町に引っ越ししてきた工藤家とお隣さんの町野家。 両家の子供たち五人とハカセこと博士の六人が少年鑑定団を結成、発見した縄文土器を独自に研究しとある鑑定結果を発表。 本物であるか、偽物であるか。 鑑定とは知識と経験、そして調査や研究によって、そのものの価値を見極める作業である。 ただし必ずしも高い値段がつくものに価値があり、安い値段のものは価値がないというわけではない。 見出す価値はそのものに関わる人によって違う。2022/09/21
ちかこ
0
舞台となる町や、縄文土器についてなとの説明が多いと感じた。2023/05/22