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内容説明
恋も家も職も失った江間 宵(えま しょう)。
人生詰んだ彼女が出会ったのは
ひとりで豪邸に住む謎の女・黒江神名(くろえ かな)。
「一晩だけ泊めてあげる」の言葉から始まる
境遇も価値観もかみ合わない二人の共同生活と
クロエが始めた占いの店の客が巻き起こす事件の数々。
それぞれにある謎は解けたり解けなかったり…。
――どんなときも、締めは最高のパフェで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
29
海野つなみさんの新作。帯のジェーン・スーさんの言葉「「女友達」じゃなくたっていい。これぞリアルな〝平熱シスターフッド‘’」がすとんと腑に落ちる。クロエとエマは友達ではないし、どちらかと言うとバディに近い感じ?全てが解決するわけじゃないし、クロエなんて面白半分で首を突っ込んでいる所もある。「人の数だけ地獄がある」と言ってるけれど、他人の心の内のモヤモヤを描くのが相変わらず上手いなぁ。四角関係の話は傑作だった。登場人物が欧州人ぽい名前なのも面白い。早く続きが読みたい‼︎2023/06/18
どあら
29
妹から借りて読了。家事なのに消防車来る前に着替えるとか冷静だな〜😲シモンくんのパフェ食べてみたい😆2023/07/21
akihiko810/アカウント移行中
25
ホームレス同然のダメ女子・江間が転がり込んだ先は豪邸のお嬢様・黒江。エマは占いを始めたクロエさんの助手となり…。 「逃げ恥」作者の最新作は、「占い×女バディ」もの。「逃げ恥」のような社会派かと思ったのだが、社会の理不尽、というよりは「人間の腹黒さ」を暴く、といった内容なのかもしれない。 テーマは占いだが、その実はネットストーカー(SNSサーチ)で「当たる」占いを演じる、というのがまさに現代で苦笑してしまう。面白いのでドラマ化するだろう2024/07/18
空のかなた
20
「逃げ恥」の海野なつみさんの新作。お洒落で、不穏で、シニカル。2巻は来年の春!待ちきれない。「モテとは自意識?自意識が高まるほどに、それを他人で解消しようとするとか。」「自分の幸せは結局、自分にしかわからないんだよね」、クロニカルカードというタロットに似たカードで相手の過去、現在、未来を占うのがクロエこと、黒江神名。同棲相手に追い出され、ネカフェに泊まるお金もなくなり、クロエの家の玄関脇で野宿していたのが、エマショーこと30歳の江間宵。この2人の同居が、異質なだけに、先が読めない面白さへ。2023/07/17
山口透析鉄
17
BookLive期間限定版で。 行き倒れ?かけていた江間さんを成り行きで助けた黒江さん、とりあえずお屋敷の離れに江間さんを居候させてあげるところから始まるちょっと可笑しな連作です。 黒江さんが半ば趣味でしている妙な占いが、江間さんにとっても有益でかつ黒江さんの身を守るのにも役立ちます。江間さんのことを調べて生活保護申請等の方法なども伝授してくれたりしています。 割と軽妙なやり取りをしつつ、占いに頼ってくる顧客もかなり面白いです。 今回はこの巻のみの試し読みだけですが、本、買うことになるとは思います。2026/05/05




