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内容説明
【自分の存在を殺せ!!】
小野寺兄妹の悲しい過去。それは病弱な妹リンが、兄であるキョウヤの負担にならないためにと実行したとある計画。そして現代では脱獄を目論むナナのもとに心強い仲間たちが集まってくるのだが…。衝撃の真実が明かされ正義が揺らぐ、戦慄の知略サスペンス第11巻!!
(C)2023 Looseboy・Iori Furuya
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほたる
8
しれっと能力トリック見せてくるの好き。この状況って能力なかったとしたらとても物理トリックに寄りそうな感じがした。物語自体も進んできて色々面白くなってきた。不老不死記憶喪失の描き方はエグい。2023/07/17
彼方
7
語られる小野寺兄妹の過去。病弱なリンが兄の負担にならないために、決行したある計画。そして脱獄を目指し、仲間を集めるナナは上手くいくのか…第11巻。リンの行動とか悲しすぎるし、記憶を維持するのに苦労していたキョウヤというキャラクターに、ついに大きく踏み込んだ感じで良かった…。しかし衝撃の真実って言っても能力があればどうとでも誤魔化せるし、そもそも島への手出しもチャラい感じで政治的なやり取りあったし…最後はナナオも味方にはなってくれそう…? 順調だからまた誰か死にそうで、早くハッピーエンドを迎えてほしいな…。2023/07/29
コリエル
6
キョウヤの過去が重い。そして、『人類の敵』の真実も、真偽定かならずもなかなかの新情報。上手く行きそうにない脱出計画の成否やいかに。2023/07/13
かやは
5
相変わらずしっかり面白くて嬉しい。アニメも良かったから完結したら最後までアニメ化して欲しいな。2023/07/31
なつのおすすめあにめ
4
仲直り(?)なるか。2023/08/11