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内容説明
【絶望を殺せ!!】
委員会の目的と真意を問うナナに対し、鶴岡が語り出したのはあまりにも無情な真実。絶望の淵に突き落とされた失意のナナに、果たして救いは訪れるのか…。想像をことごとく裏切る、正義と悪の知略サスペンス第7巻!!
(C)2020 Looseboy・Iori Furuya
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十二月の雀
10
凄いわ、本当に鳥肌立った。ここに来てタイトルのダブルミーニング回収とか。これ、最初から周到に用意された展開だとしたら、作者は凄まじい力量の持ち主だ。2021/06/12
毎日が日曜日
7
★★★★2020/10/18
彼方
6
委員会から告げられた、本当の目的とあまりにも無情な真実。絶望を突き付けられたナナの新たな闘いが始まる第7巻。アニメ化のミスリードと善良なナナオを殺害した事実が一層ナナを苦しめるのかと思いきや…まさかこうなるとは…ショックを受けつつも、立場の逆転するサスペンス模様に相変わらず圧倒されますね…異能力の使い方も秀逸で。そして発覚した新たな敵の存在、ここ数巻毎回ナナが絶望に陥る締め方で苦しくなるなぁ…。しかし組織は下らない政治家と繋がっていて、どのような不幸な結末を迎えるのかも気になるところ。次巻が待ち遠しい…。2020/10/12
7MHz
5
表紙でネタバレとは如何なものか。ストーリーは表紙の人が絡んできて新たな展開でしかもまた騙されているような。。。。面白かったです。2020/12/27
笠
3
3.5 新刊読了。鶴岡にすべての真実を打ち明けられ、すなわち切り捨てられたナナ。そろそろ反撃開始してもいい頃合だが、ここにきて思わぬ敵が出現する。他人に他人を殺させるレベルで操作できる…恐ろしい能力だ…と思うが、それって要するに鶴岡がやってきたことだよね。結局、人間の悪意に勝る能力などないという話なのかもしれない。2020/11/24