内容説明
世界の複雑さを受け止め、よりよく生きるための理論
日々の生活のなかで接するさまざまな「異」とどのように向き合い、どのように違和感・摩擦・対立を乗り越え、建設的な関係を構築していくのかを考え、学ぶための一冊。異文化コミュニケーション学の基礎知識から、知覚構成主義に基づく最新知見までをさまざまな具体例やトレーニングを通じて紹介します。
自文化中心主義から文化相対主義へ、そしてさらにその先へ、異文化感受性発達モデルを軸に「異」との関係をどう構築していくのかを考えます。「みんなちがって、みんないい。」とするだけにとどまらない、その先を考えるための思考の枠組みを提案していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
n雪
1
面白かった。 コミュニケーション、特に異文化、自分と馴染めないものとの分かり合い方を言語化して解説してくれている。 僕はどちらかといえば異文化側に立たされることが多い人間だから、「ああいう言われ方、扱われ方をしたときに、相手がどう考えているのか」が言語化されていた。 ひとつだけ要約して抜粋するなら、「人それぞれ」は受け入れではなくて防衛本能だということ。関わりたくない!のマイルドな表現にすぎないということ やや理想が強すぎてこれを内面化するとしんどいと思うのは自分が異文化理解の段階に達していないから?2024/05/03
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