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内容説明
ローザは、その美貌と慈愛深さで知られる伯爵令嬢。
しかし実際は、薔薇愛、つまり男同士の恋愛に妄想をたぎらせ、己の萌えを追及しまくる貴腐人であった。
王宮勤めとなったローザと異母弟・ベルナルド。
陰謀や嫉妬がうずまく地で姉が暮らすことを心配するベルナルドをよそに
ローザは新たな環境にめくるめく妄想が止まらない！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
15
ゆっくり連載が続くのを、気長に待ち続けてる作品。Webでの連載なのだが、「次回の更新は未定」状態が長い(笑) だけど、このコミカライズは、絵が非常に丁寧だわ、元のお話の細かい部分を端折ってないわで、「そのクオリティを、どうかキープしてたもれ…！」という神作なのです。だから、度重なる「次回の更新は未定」状態ーー「まて」状態ーーも、耐えられる。…領地でのひと騒動を無事片付けたローザとベルナルドは、王家への恭順の意を示すべく、王都、王宮へ。まず王女殿下に挨拶をと思ったら、目の前に現れたのはなんと…！ てな2巻。2023/06/30
あねさ～act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂
7
借り物。 妄想爆裂しすぎ🤣2023/06/13
ぽへぽへ
5
Kindle。ローザが腐妄想のためにやってることが全て心優しい聖女の如きと誤解されるコメディ。そろそろローザにも腐友達をあげないと可哀相になってきたので王子の母とかどうかな？権力に固執してる描写あるけど実はローザの逆で腐のためにやってることが悪く誤解されてるとか…2023/06/05
bulbul
5
ローザの内心の腐暴走場面が話数を重ねる事に大きく激しくなってきて、ラストのレオン王子（圧倒的｢攻め｣！）描写の迫力にのけ反った！（笑） ボク王女も愛らしかったし2巻も面白かった。2023/06/04
山崎にう
4
電子で購入。か弱げな見た目と慈悲深さから「薔薇の天使」と呼ばれる伯爵令嬢ローザ。しかしてその実態は、男性同士の恋愛（＝薔薇愛）に萌えたぎり妄想の末興奮しすぎては昏倒する（※誤解の原因）根っからの貴腐人であった。彼女の評判を聞きつけた王太子から招かれ、ローザは腹違いの弟（ローザ最大の推し！）とともに王宮勤めをすることに。ローザの勤めは王女殿下の話し相手だったが、その王女殿下はなんと男装の美少女で…。欲望と萌えのままに突き進むローザの行動がことごとく善意に解釈されていく怒涛の展開にローザの顔芸も進化。ウケる。2023/06/10
