マイホームヒーロー（２１）

著者名：山川直輝【原作】/朝基まさし【著】

講談社（2023/06発売）

• ISBN：9784065320280

内容説明

鳥栖哲雄は警察とともに、窪が仕掛けた『巨大爆弾』の在りかを追う！　いっぽう零花は死亡したホームレスの事件を追ううちに、惨劇が起きたあの村出身の少女を見つけた。別々の事件を追う父と娘が行き着いた場所は同じタワーマンションだった。果たしてそれは偶然かそれとも‥。事件の全容がじょじょに明らかになるとともに哲雄の目論見が明かされる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[毎日が日曜日]

★★★＋

2023/06/10

[笠]

4 新刊読了。哲雄の自作自演の茶番は続くが、零花や恭一に続き警察も勘づき始める。そしてまた場面が転換して、今度は本物の窪と志麻が登場。予告を見る限り、志麻の回想に入るのか？引っ張るなぁー。結局、哲雄が何をしてどうなっているのかはさっぱりわからないまま。種明かしを引っ張るだけ引っ張りつつ先を読ませるテクニックは本当に上手いな。もどかしい。

2023/06/16

[yom]

哲雄×戸島と零花×恭一がついに対峙。そして窪志野に迫る！最後の場面は時系列的に回想(警察から逃げて海岸に捨てられた時)なのか、最新(戸島と共に消えた後)なのか。

2023/06/08

[ohion]

哲夫の計画、狙いはなんだ？ 何が起こってるのかさっぱりわからなくなってきた。着いていけない自分の理解力の無さか。

2023/06/11

[祐樹一依]

【○+】謎が謎のまま、かつ、なんとなく思わせ振りに解けかかっているようにも思えて、その実、正体を見せようとしない。ここ2巻ぶんくらい、そうやってかわされ続けている読者はもう待てないぞ!　窪を出すなら出すで、出さないなら出さないでいい加減にしないとこっちもｱｱｱｱｱﾅﾝﾃﾞｴｴｴｴﾄﾞｳｼﾃｴｴｴ(続く)

2023/08/15