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内容説明
しがない会社員・鳥栖哲雄は娘の彼氏を殺害した。その罪を隠すため、そして家族を守るため、哲雄は半グレとの、果てしない騙し合いに身を投じていく。妻・歌仙の故郷である宗教村で、半グレと村とを争わせ、双方の壊滅を狙う哲雄だったが、策は怪物・窪の覚醒で脆くも崩れ去る。焔の匂いに満ちた、死体だらけのその村で、残ったのは、一人の会社員と、比類なき殺人鬼だけ。殺さなければ、終われない。これが最後の騙し合い――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるときんとき
10
窪が穏やかな顔で恐ろしいことを言ってるけど、対抗できる哲雄にも狂気を感じる。でもかっこいい。最終回みたいだけどまだ続くんだなあ。2023/03/03
毎日が日曜日
7
★★★★+ まだしばらく続くのか。楽しみ。窪がやばすぎる。2022/02/06
ohion
6
確かに哲雄がやってんのは犯罪の積み重ねであり、窪と何が違うのか。社会的にはアウトだよな。 6巻から始まった第2部が終わったのかな。10巻分くらいだから長かった。100話くらいあったのかな。次は秋にでる18巻、最終章開幕ってどんなオチをつけに行くんだろう。窪もだけど、どう罪に向き合うんかな。2022/02/05
もだんたいむす
5
清々しい顔をしながら殺し合いをするふたりに惚れた。2022/02/13
笠
5
4 新刊読了。窪の殺戮は最終的に150人以上にも及び、その上警察の追跡からも完全に逃げおおせる。こんなもん、全世界でトップニュースになるレベルの大事件だわ。映画化はもちろん、世界のあらゆるフィクション作品で窪をモデルにした殺人鬼が登場するのは間違いない。たぶん人類史上でも、平時に単独で殺した数としてはトップなんじゃなかろうか。てっきり、この一連の流れで完結するかと思ってたら、舞台が7年後に飛び最終章突入とのこと。零花は警察官じゃなくて弁護士になっとけばいいのに、悲しいラストしか見えないぞ。2022/02/12