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内容説明
おもちゃの企画開発会社でグラフィックデザイナーをしている柴田かさね（しばたかさね）は、あることで悩んでいた。悩みの発端は、思いがけない事故で同僚の榎田昴（えのきだすばる）のお尻を触ってしまったこと…！ 榎田のお尻の感触が、かさねの大好きなキャラクターの着ぐるみの感触と似ていて興味を持った。けれど、それと同時に、榎田に嫌な思いをさせてしまったんじゃないかという罪悪感が拭えない。榎田は「気にしてない」と言ったけれど、その表情はどこか怯えて苦しそうで…。もっと、きちんと謝らなければ！と強く思うかさね。一方で、榎田にはある隠し事があって――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
23
こちらは冒頭50ページほどを試し読みで。 あせとせっけん、最初の方を読んだまま放置していたので、こういう作品を新たに描かれているとは知りませんでした。 今度の男性側の主人公、表紙を見て、おおむねそういうことかと理解した通りで、これはこれで良いでしょうね。どんな作品になるんでしょうかね？2023/06/05
文花
10
山田金鉄さんの漫画は脇役キャラが魅力的。外伝描いて欲しいくらいw2023/07/29
イーダ
7
ネットで見て面白そうだったので購入。女装男子の話はそこそこありますけど、これは比較的重くなく読めそう。ちゃんと恋愛もしてるし、その辺はちょっと「放浪息子」にキャラ配置が似てるのかも。安那ちゃんと柴田さんのキャラはかなり違いますけど。いずれにしても購読続行です。2023/10/13
かなっち
7
作家さん買いです。前シリーズが終わって寂しく感じてましたが、新シリーズも面白そうでまた楽しみができました。お話は女装男子さんと、お尻フェチ（？）さんのオフィスラブのようです。既に惹かれ合ってるみたいなので（女装男子さんがゲイでなければ）、これから安心して進展を見守りたいと思いました。前作はニオイフェチが上手くストーリーに絡んでましたが、今度は女装が鍵になるのでしょうか。2人の想いと周囲の女装への反応に興味深々で、次巻が既に楽しみです。2023/07/02
葉鳥
6
個人の趣味の範囲内で男装女装をして出歩くのは気にならなくても、女装しているとわかる男性、またはその逆の立場の人が街中を歩いていたとして、それに自分が気付いたときに確かに「見て」はしまうかもしれない。好意的でも悪意的でも無意識でも、視線が増えてしまうのは避けられないのかもと悶々と考えた。2024/01/02
