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内容説明
母を殺すため明治政府から妖刀・殺生石を奪ったシノと春安。政府からの厳しい追跡を逃れる中、不死の兄弟である煙花・生松もシノを止めようと動き出す。更に生松は「すべての殺生石を奪い、母を自由にする」と宣言し、妖刀をめぐる戦いは三つ巴へと発展する…!不死の少女が血を流し命を燃やす明治浪漫譚、第4巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぐり@京都の何処かで
13
ここまで読み進めてようやく作者がガンスリの人なんだと納得する。今巻は千鶴の最後が影を落とす。幕末の時代、おなごはどうしてあんな最後を迎えなければいけなかったのか。選択肢はないのか。無明の中の苦しみで出会えた人が時尾であった。死と栄達が紙一重であったころの、弱き者たちの声を届けて欲しいと切に願いう。2023/06/11
コリエル
8
嫁さんの尻に敷かれている斎藤一というのも面白いもんだ。戦時中の春安との士道や死生観のずれもまた、この先の変化を映すよい鏡となるだろう。殺生石の行方を巡っては、生松に死相が見える塩梅となってきたが、果たして。2023/05/30
leo18
6
斎藤一出てくるのか熱いな。続きの気になる展開。2023/06/07
朧月
4
なんか新鮮味のある斎藤一。すごく含蓄深く、今後の一行の知恵袋になってくれそうな気がする2023/06/21
リース
4
斎藤一の参戦だーーヽ( ゚∀゚)ノ2023/05/29