- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
「GUNSLINGER GIRL」の相田裕、最新作!!明治、東京。幕末に死に損ねた武士・春安は、死に場所を求めて大久保利通の暗殺計画に手を出すが「不死」の力を持つ少女・シノに暗殺を阻まれる。ようやく死ねると思った春安だったが、シノは自らの「不死の母を殺し、自分も死ぬ」という宿願を果たす為に春安を助け眷属とする。しかし、母殺しを目指す中で明治政府、不死の兄弟たちが立ちふさがり…!?不死の少女が血を流し命を燃やす、明治浪漫譚!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
23
「主が下僕に詫びてどうする?さあ命じてくれ!」「私の為に・・・戦ってください」「心得て候」。明治七年(1874)、東京府。死に損なった会津藩士の鬼生田春安。死に場所を求めての大久保利通への襲撃は「半隠(はたかく)る化野民(あだしののたみ)」の美少女・九皐シノにより阻まれる。瀕死の彼を自身の「眷属」とした彼女は、自らの母殺しの為に仕える様に命じるが・・・。「ガンスリンガーガール」作者の新作を「1518」未読のままに手に取る。「無限の住人」と「るろうに剣心」を混ぜた様なファンタジーかな?(以下コメ欄に余談)。2021/09/04
しぇん
17
KindleUnlimitedで。幕末。死に場所を求めて彷徨っていた武士が出会った不死身の少女との出逢いから始まる物語。悲壮感ある設定のハズなのですが、何故か少し軽く感じてしまいました。皆、重い過去を持ってるのに割と簡単に変わってしまうからですかね。少し惜しいなと2022/11/03
alleine05
7
微妙。まず絵が微妙。『GUNSLINGER GIRL』後期→『1518! イチゴーイチハチ!』とこの作者の絵はずいぶん変わってきたけど、今回も試行錯誤してのことか前作の『1518』よりも変わっているのだけど、目が細くカクカクした描かれ方になっていて違和感が。それでいて顔のまわりは線の重なりが無くなりなんだかのっぺりした印象。あと6話目の扉絵の登場人物の等身とか菖蒲の胸の大きさとかもバランスおかしい気が。ストーリーの方は幕末から明治に移り変わったころの事情をよく調べているとは思うけど、不死身っぽい一族に2021/09/05
Ex libris 毒餃子
7
ガンスリの正統的後継漫画。設定は八十八先生の『不死の猟犬』みたいだなあ、という印象。結構、一気に話が進んだので、今後の展開が気になります。すぐ終わるのかな?2021/08/31
YS-56
7
人はパンのみに生きるにあらず。己が信じるもののために。2021/08/28